シネマるマンガぁ?byちゃとと

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清志郎にちなみ、映画ビデオ

2006-07-26 16:36:56 | 忌野 清志郎
今更ですが、忌野清志郎さんにエールを送ります。
清志郎公式サイト“地味変”はこちら
今を去る1980年、最初に勤めた会社を自主退社。
プラプラしていた頃、RCサクセション『ラプソディー』にレコード屋さんで出会いました。
「これはライブに行かなきゃ」チは熱狂的ファンではないけれど、何度か行った大阪ベイビーでございます。
あの伝説的ライブ(と勝手に思っているのですが…)1982.8.8.チャック・ベリー、サム・ムーアを招いての住之江競艇場での『THE DAY OF R&B』の客席にもいましたよ!
コンサート直前、一転にわかに掻き曇り、雷鳴轟き、稲光ビカビカ大粒の雨。
時間になっても始まらなーい。結局遅れて出てきたチャック・ベリーは感電ビビリポーズをしながら、『ジョニー・B.グッド』をダックウォークのサービス付きで1曲のみ演奏。
その後のRCのステージは最高でした。夕立去って好天気。『雨上がりの夜空に』こんな夜に~♪だよね!


清志郎の演技力は、はっきり言って下手。ライブの圧倒力に比べると…。
先日、喉頭癌告知された(あっぱれ!)後での、市原悦子さん主演の二時間ドラマもチラと見ましたが、相変わらず演技はプロ級ではありません。
でも、やっぱり清志郎は清志郎。そこに存在するだけで清志郎

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ではでは、いってみよー!
●チキン・ハート

バンダイビジュアル

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※昨年書いた感想はこちら。清志郎演ずるは、正体不明、時にぶち切れる得体のしれないおっさん。
 今考えると、ここで松尾スズキ・忌野清志郎つながりができたんですね。


●カタクリ家の幸福

松竹

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※監督 三池崇史
 出演 沢田研二/松坂慶子/西田尚美/武田真治/丹波哲郎/忌野清志郎
 ↑このメンバーを見ただけで、一癖ありそうと思いませんか^^?
 そうなんですよ。家族で経営するペンションに泊まる客が次々に死んでゆき…。
 というブラックコメディーなんですが、三池監督はミュージカルに仕立ててしまったんですね。途中、クレイアニメを使ったり。
 “ヘン映画”です。でも、好き
 ジュリーと松坂慶子もいいなぁ。詐欺師清志郎の歌と踊り(ミュージカル風)が見られます。
 

●妖怪大戦争 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)

角川エンタテインメント

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※同じく、三池監督。いや、これ見逃してたんですよ。1968年の『妖怪大戦争』は観たんですが…
 楽しい映画ですね。妖怪ボスの清志郎は、特殊メイクでもやっぱり清志郎。
 ↓あ、この映画の主題歌CD買いました。ジャケットイラストは「ン?」そっかーやっぱり水木しげる先生。
●愛を謳おう
忌野清志郎 with井上陽水, 三池崇史, 忌野清志郎
ユニバーサルJ

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●恋の門 スペシャル・エディション (初回限定版)

角川エンタテインメント

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※この映画、大、大好きなんですよね。松田君も若菜ちゃんもオタクっぽくないのに、オタク心をくすぐります。
 監督・脚本 松尾スズキ(初監督!)
 原作 羽生生純「恋の門」(エンターブレイン刊)原作はちょっとイタイらしいです
 メカニック・デザイン&劇中アニメの演出 庵野秀明
 主題歌 サンボマスター「月に咲く花のようになるの」
 出演 松田龍平/酒井若菜/松尾スズキ/小島聖/塚本晋也/小日向文世/大竹まこと/大竹しのぶ/尾美としのり/田辺誠一/片桐はいり/市川染五郎/忌野清志郎…ふぅ…一気にたたみかけ…。
 カメオ出演として、庵野秀明・安野モヨコ夫妻、内田春菊、しりあがり寿、原作者の羽生生純、他人なのに双子のような金紙銀紙、三池崇史監督も「綾波レイはじめました」って看板持って出てくるし…。

 「これでもか~」ってくらいの松尾スズキ人脈を惜しみなく放出。次回作に残しときゃいいって気はさらさらないらしい。
 サンボマスターはこの映画で知りました。一時マイブーム。サンボマスターのムック本も何冊か読みました。
 清志郎は、謎の下宿住民を演じてます。怒涛のような後半。ライブパレードパフォーマンスも必見。
 恋の門を~開けよ~♪


これら以外に、チの観た映画の中で、清志郎が関わっているのは
●茄子 アンダルシアの夏

バップ

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2005.12.20記事にも書きましたが、エンディング曲は忌野清志郎『自転車ショー歌』~小林旭『自動車ショー歌』の自転車版。
 自転車愛好家の清志郎ならでは。この歌、元歌もだけど、とてもgood♪
 


2006.4.27記事でも紹介させていただきましたが、SIGLO theather[シグロシアター]で無料配信されているドキュメンタリー映画『花子』
秋の十字架
ラフィータフィー
SWIM RECORDS

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より、『ひとりの女性に』をテーマ曲に選曲。


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ほんじゃ最後に、清志郎公式サイト、ご本人のメッセージより、締めの言葉いってみよ!
  
  またいつか会いましょう。
  夢を忘れずに!


【7/30追記】忘れてました。以前観たドキュメンタリー映画『シャウト・オブ・アジア』にも、清志郎出演。この映画も清志郎出演だからという訳ではありませんが、いい映画でした。よろしければ、感想はこちら

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2 コメント

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トラバありがとうございました! (よろ川長TOM)
2006-08-02 23:52:45
清志郎さん、どこをどうやっても演技といえるものですらないんですが、さすがの存在感には脱帽ですよね。それだけでなんか許せてしまう。『妖怪大戦争』の例のシーンも彼ならではのズレたタイミングがなんとも笑えます。

『茄子~』もいい作品でしたねえ。大好きです。あとは早く元気に復帰して欲しいですね。
返信する
よろ川長TOM様 ()
2006-08-03 08:49:35
>清志郎さん、どこをどうやっても演技といえるものですらないんですが、さすがの存在感には脱帽ですよね。



あはは!そうそう。



『茄子~』は、『ベルヴィル・ランデブー』の時に、よろ川長TOMさんにご紹介いただき、観たのでした。その節はありがとうございました。ホント!いい作品でした。



清志郎は元気に私たちの前に再び現れますよね、きっと。
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