映画『シド＆ナンシー』＆無料で映画を観る方法その２♪

2007.8.29記事にて、図書館でＤＶＤやビデオが借りられるとご紹介しましたが、無料で映画を観る方法第二弾！
我が市立図書館では、毎月二回名作映画鑑賞会を開催しています。
今回も多分、図書館スタッフさんがセレクトした映画でしょうが、よくこのパンキッシュな企画が通りましたね。
小学生も観に来てましたよ。いいのか～？
また、客席には年配の方が多くいらっしゃいました。ウーン、大丈夫だったのか；；

『シド＆ナンシー』2007.9.8.市立図書館にて鑑賞。
※TOP画像は、上映会場入り口に置いてあった参考図書。
さすが、図書館ですね！
…って、やっぱり、パンキー司書さんが選んだ映画だったのかしら。

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セックスピストルズの元ベーシスト、シド・ヴィシャスとその恋人ナンシーの物語。
シド・ヴィシャスって誰？
セックスピストルズの二代目ベーシスト。
しかしベースを弾けず、もっぱらベースは彼にとって客を殴る道具？
どうしようもないジャンキー？
ナンシーを刺殺したのは彼？
よく分かんない；；
【薬物の過剰摂取により死亡。享年21】は事実のようです。
映画のほうは、
救いようのないダメダメカップルなのに「さもありなん」と犯人に同情するような気持ち…っていうのかな。
…なんか上手く言えないけど、傷や弱みを見せられると同情するような切ないような気持ちになるじゃないですか。そんな感じ。
無防備なイノセントな人には、こちらも無防備になる。
もっと人生上手くやりなよ…なんて、とても言えない。
シドを演じたゲイリー・オールドマン、自然体で熱演、ハマリ役でした。
「マイ・ウェイ」歌う場面もよかったですよ。
【10/2追記】ちなみに↓これは、本物シドのビデオクリップよね♪


え？ゲイリー・オールドマンって、『ハリポタ』のシリウス・ブラックやん。
なるほどー。シド・ヴィシャスは20年後にシリウス・ブラックになっちゃうのね。
うわ！『不滅の恋～ベートーヴェン』のベートーヴェンも彼だったのかー。
知らなんだ。

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これ、結構好きな映画でした。エキセントリックな天才ベートーヴェンを描いた佳作。
史実とは違うかもしれませんが、生涯独身だったベートーヴェンの不滅の恋人とは誰か？というミステリー仕立てもあり。
『敬愛なるベートーベン』のエド・ハリス演じるベートーヴェンも良かったけどね。

ってことで、エー加減な結論！
シド・ヴィシャスは、ベートーヴェンで、シリウス・ブラックでもあったのだ。

参考リンク：シド・ヴィシャス　wiki
シド・アンド・ナンシー - goo 映画

P.S.
翌日の図書館では『ジーザス・クライスト・スーパースター』を上映。観に行けなかったけど；

【今後の予定】～自分のために覚書
10月は日本男優特集『近松物語』『お早よう』
11月は子ども特集『アンジェラの灰』『蝿の王』
12月は家族特集『ギルバート・グレイプ』『オールアバウトマイマザー』
1月は日本女優特集『わが青春に悔なし』『鬼龍院花子の生涯』
2月はピアニスト特集『グレン・グールド/27歳の記憶』『シャイン』
3月は長時間大作『旅芸人の記録』

リストアップしてみると、やはり図書館らしい？
名画座のような、ミニシアターのような…。
無料だから、採算考えなくていいもんね＾＾
皆様の住む市にもこういう企画あるかもしれませんよ。いかが？