シネマるマンガぁ?byちゃとと

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短編アニメ傑作選その7~カレル・ゼマン

2008-07-23 23:22:52 | アニメ
その1その2その3その4その5その6の続きです。

図書館で借りてきました。
●カレル・ゼーマン作品集

ジェネオン エンタテインメント

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※チェコスロバキアのアニメ作家(というより特撮監督かしら?)カレル・ゼマン(或いはカレル・ゼーマン)の作品
『水玉の幻想』(1948年、原題『Inspirace』12分の短編)
『盗まれた飛行船』(1966年、原題『The Stolen Airship』90分)の2作品を収録。

まぁ観ておくんなまし。
パペット・アニメ、クレイアニメは数あれど、チェコならではの工芸産業であるガラスアニメ!
邦題『水玉の幻想』~上手いタイトルですね。
窓ガラスを伝う雨。ガラスの向こう側に、ガラス人形と悩める男(人形作家?)
オープニングから一転。幻想のイメージ世界へ。
『水玉の幻想』カレル・ゼマン



『盗まれた飛行船』は、実写にアニメ(紙芝居風)を合成した特撮映画。
ジュール・ヴェルヌ原作。少年5人が飛行船に乗って冒険する物語。
独特の雰囲気があります。
モノクロセピアに一部赤っぽくとか青っぽくとか色づけしたり。
動きがペープサートのようにぎこちないところも味出してます。
紙芝居の楽しさ♪を想像していただけたら…。
くすっと笑うユーモアもあり。
銅像も道行く人も同じように、空を行く飛行船を指差してたり^^
『盗まれた飛行船』抜粋 カレル・ゼマン


盗まれた飛行船(1966) - goo 映画

なぜ、今頃カレル・ゼマンに興味が沸いたかと言うと、実は5月21日に渋谷シネマヴェーラにカレル・ゼマン監督の『ほら男爵の冒険』を観に行ってました。
5/2記事で紹介しました『伝説の配給会社ケイブルホーグの配給した数々の名画』の中の1作でした。
(もちろん『狩人の夜』も観に行きましたよ♪)
『ほら男爵』も『狩人の夜』も面白かったですよ。
感想は又の機会に^^;…っていうか、結構、映画観てるのに全然UPしてない

●幻想の魔術師カレル・ゼマン ほら男爵の冒険

ブロードウェイ

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