終戦記念日に思うこと

今更ですが、やはり覚え書き。
8月15日。NHKの特番
『日本の、これから』「戦後６０年　じっくり話そう　アジアの中の日本」
夕方から深夜まで生放送の討論番組、ついついずっと見てしまいました。
色んな意見の方がいらっしゃいますね。
私が知らなさすぎなのか。日本の教育が現代史に時間をかけなさすぎなのか。
南京大虐殺問題、教科書が正しいのか正しくないのか？
靖国参拝問題、難しいですね。

私の母の最初の夫は、靖国神社に祀られているのでしょうか？
幼い頃、母に連れられて、英霊が祀られているところに行った記憶があります。
今考えると大阪護国神社かしら。
幼い頃は、母が再婚者で戦争未亡人だったとは知りませんでしたので、そこに特別な意味があるとは思いませんでした。
遺品、中でも、寄せ書き日章旗が印象に残っています。
成長して、母の昔話もポツポツ聞くようになりました。
夫は、海軍の職業軍人だったこと。
入港に合わせて、色んな港にちょっとずつ住んだことがあること。
ドンくさい母(うわぁ、しっかり私に遺伝してる;)が電車の中で大金を失くした時、夫は悲しそうな顔をしただけで、怒らなかったこと。
お骨箱に紙切れ1枚で、帰ってきたこと。あまり悲しくなかったこと。
「なんで職業軍人と結婚したん？」と質問すると
「百姓やりたくなかった」と答えが返ってきました^^；

そんな自分の末っ子(私です)が専業農家の長男の嫁になるとはね…。へへっ
「お前になら、できる」と亡き母に、農家の嫁生活保証された私ですが
夫からは「君には農業は無理だ」と宣言されました…。トホホ…。我ながら情けない。

あらら～途中から論点ずれてきましたね。ごめんなさい

＊8/20追記
ちなみに一緒に見ていた長男の感想はこちら
↑最終的に、グースカ寝ていたので“謎”が残ったようです