2007.8.1. 18:00~ NHKBSファン倶楽部限定特別内覧会。
NHK様、ご招待ありがとうございます。
中南米に過去に栄えた文明、失われた文明。
「せっかく招待されたんだから行こうよー」と息子たちを口説き落とし、美味しいラーメン(麺屋武蔵 武骨)のおまけ付きで行ってまいりました。
湖上の首都~「アステカ」
密林のピラミッド~「マヤ」
天空の都市マチュピチュ~「インカ」
【印象に残ったこと】
- マヤは金星暦を採用していた。
- その暦で戦争の時期を決めていた。スターウォーズ()と言われるのは、そのため。
- 戦争で捕虜を捕らえるのは神に生贄を供えるため。
- 時には、ピラミッドで1000人以上の生贄が捧げられ、太陽の神殿は血に染まった。
- マヤの文字は漢字と同じく、表意文字と表音文字の組み合わせである。
8/1の深夜、NHKhiで「アンデス ミイラと生きる」を再放送していました。
会場で展示されていた親子ミイラや子供ミイラのことがよく分かりました。
インカでは、ミイラは死ぬ前と同じように暮らします。
髪を梳かしたり、服を着せ替えたり、食事をあげたり。
生と死。生体とミイラ。あまり違いはないのかしら。
マヤ・アステカ・インカは生贄の風習があります。命を神にささげるという風習。
王や王妃も自己犠牲の精神から、自分の・器や手をキリで刺し、血を注いだりする。
今でもアンデスでは、食用にリャマを殺す時、先に心臓を手で取り出し、大切に神に供える。
そのシーンをTVで見たとき、不思議に残酷なイメージはなかった。
先日、全編マヤ語という映画『アポカリプト』(よろしければ6/8記事)を観た時は、冒頭の狩猟シーンで目を背けたくなったのに…。
公式サイト→世界遺産の宝庫 中南米三大文明「インカ・マヤ・アステカ」展
公式ブログはこちら。
NHKスペシャル番組HPはこちら。
私たちが普段親しんでいるアジアの文化とも、欧米の文化とも全然異質な文化があるんだなあ、と改めて思いました。
人の心臓をささげないと太陽が死んでしまうとしたら大変ですねえ。
今回のツアーで、誰かが「マチュピチュに行きたい」といったら、別の方が「若いうちに行かないと・・・」と答えていました。
行ってみたいような、もう無理なような。
>今回のツアー
どこかへ行かれたのかな?と思ったら…。
わー!イタリアなんですね♪
スゴイ~♪
そちらへ伺いますー^^
マチュピチュは行きたい!けど、足腰の丈夫なうちでないと…うんうん。