●東京の合唱(吹替・活弁版)アイ・ヴィ・シーこのアイテムの詳細を見る |
【引用】1931(昭和6)年、日本で始めての本格的トーキー『マダムと女房』(五所平之助)が公開されたが、小津安二郎は35年までサイレントにこだわり続けた。『東京の合唱』はいわゆる小市民映画の傑作である。
一高出身の岡島は一流保険会社の内勤社員。今日はボーナスの支給日であり、長男は自転車のおみやげを楽しみにしている。というのに、岡島は社長とけんかをしてしまい、クビになってしまう。【引用終わり】
主役のカッコイイ(失業中だけど…)俳優さんは岡田時彦氏。岡田茉莉子さんの実父。この映画の3年後に結核で亡くなったとか。
合唱の話かと思いましたが違いました;サイレント・活弁で合唱はありえないか…;;
●時効警察 1巻角川エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
脚本・監督:三木聡
ゲスト出演:東ちづる/笹野高史
●霧山の食べているうどんがクエスチョンマークになっているのが(笑)
※第二話『偶然も極まれば必然となると言っても過言ではないのだ!』
脚本・監督:三木聡
ゲスト出演:池脇千鶴/田中要次/佐藤蛾次郎
●三木監督はやっぱり脱力系ですね^^池脇千鶴ちゃん可愛い。
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脚本・監督:岩松了
ゲスト出演:緒川たまき/田中哲司
●時効管理課長^^の脚本・監督。警察署内のシーンがいいですね。
※第四話『犯人の575は崖の上』
脚本・監督:園子温
ゲスト出演:永作博美/広田レオナ/麿赤兒
●2時間サスペンスの主役を永作ちゃんが!霧山がエルキュール・ポアロに見えてくる^^
↑何故かと言うと、オチが有名なポアロの解決した事件にソックリなんですね。さて、何の作品でしょう?
この二作品の共通点は役者さん、監督さんのコラボレーションを強烈に意識したマニアックなつくりなんすよね♪
芝居のぶつかり合いを楽しみながらお互いの個性を引き出してゆくフリージャズみたいな即興的要素が一筋縄ではいかないドラマに仕立て上げています…(-_-#)
オダギリさんがとにかくノリノリで芝居していますよね♪
特筆に値するのは
十文字疾風役の豊原さん、
あんなノリノリの豊原さんを観たのは『時効警察』が初めてでした…(-_-#)/))
豊原さん主役のエピソード(若村麻由美さんがゲスト)は一種カルトな豊原さんの演技と泣かせる恋物語が妙にマッチした佳作です…(-_-#)v
『探偵物語』松田優作さんですよね。
映画版かしら?TVドラマ版?
映画版は観ました。ひろ子ちゃん、好きだったので。
実家にパンフあるはず。
豊原さん主役のエピソードさがしてみますね。
コメントさんきゅーべりマッチ♪
数年前にも
「松田優作さんの凄さを教えてやるから入門編で『探偵物語』を見よ…(-_-#)/))」
と、役者志望の少年にレクチャーしたら
「なかなかいい映画でした。エスカレーターでの長いキスシーンは印象的ですな…(-_-#)v」
と、言われ彼がTV版と角川映画版を取り違えたことに気づくまで一体どのエピソードを観たものか…と、悩んだのでした…(-_-#)/))
映画の方は赤川次郎さん原作でしたね。
実は私、同時上映の『時をかける少女』が強烈だったので『探偵物語』のほうはエスカレーターのキスシーンしか覚えてないんすよね…モモクリ~サンネンカキハ~チネン♪(-O-#)/))
TV版『探偵物語』と言えば当時の少年たちのマスターピース、
テレビドラマの枠組を壊して新しい何かを作り出してゆこうという若い映画人、俳優たちが松田優作さんを中心に集って「真剣に遊んだ」テレビの中の映画だったと思います。
劇中アドリブがバンバン炸裂して、ふざけるときはとことんふざけて見せるドラマでしたがどこかハートウォームな作品で優作さんいわく
「ハードボイルドじゃなくてハートボイルド…」
だったんだそうです…(-_-#)
根底に流れるテーマは『街』と『仲間』への『愛』だったと思うんですが最終回はまさにこのテーマそのものを決算した傑作だったと思います。
とにかく最終回のおそらくアドリブだったであろう優作さんの一人芝居は画面の空気が緊張で凝縮してゆくのが目に見えるほど圧巻の演技です…(-_-#)v
『時効警察』もそんな『探偵物語』の持っていた「解放区」みたいな場所に似てて、楽しくノリノリで芝居しているキャストさんたちが観ていて心地良いんですよね…(-_-#)/))
同じ赤川次郎氏原作かと思ってましたが、違うんですね;知らなかった;
ハートボイルド…ハートをあったかくボイルしちゃう。
優作さんかなりお気に入りのドラマだったんですね。
やった!DVD出てる♪
TYUTAYAのリストに入れておきます。
ご紹介ありがとうございました。