３月になった。
玉葱畑が、３か所の内、２か所がうまくいきそうでありがたい。
やる気がでてきた。
ベト病にやられて戦意喪失。やる気を失っていたが、
新しい場所で挑戦してみたら、うまくいったので、またやる気がでてきた。
玉葱が大好き。
ベト病の畑は、実験として、ひきつづき取り組む。
健康な畑は、明日を肥料をまいて元気をつける。
ある大学から農業に関するアンケート調査の依頼が舞い込んだ。
農業塾に２年通い、農業のプロを目指して学んだことがある。
その結果今は、家庭菜園の域を出ない状況にあり、農作物を販売するという道は閉ざされている。
農作物を作って売るためには、農薬や化学肥料に頼らざるを得ないので、断念した。
もっと健康な野菜を自由に作るために、ひとり孤独な道を選んだ。
それでいいと思っている。
当時は、無農薬で化学肥料を使わない、今では自然農法が知れわたっているが、
当時は、なかなか受け入れがたい状況であった。
今では、異端視されず、それもありかという考え方になってきて、少しは受け入れてもらえるようになってきた。
時代は変わるものである。
今や時代の先端を走っているともいえる。
いろいろな農業があっていいだろう。
大量生産のためには、色々な制約がかかってくるが、
個人的に作る分には、何も制約がかからず、作りたいようにやれる。
健康で伸び伸び育った生きのいい野菜を食べる。
これが一番の贅沢というものである。
この冬の間、なかなか畑に行けない。
仕事があり、週末だけの野良仕事になる。そして、週末が忙しい。
となると、考えを煮詰めて、効率的に野良仕事を進めていくようにしたい。
１ 二人分＋α だけであるから、欲張らない。
２ できるだけ手をかけずに済むようにしたい。そんな欲張りな考えを持っている。
しかし、年老いてきて、体の自由が利かなくなっても、野菜が勝手に自由に育つようにしたい。
３ それには、宿根草やこぼれ種で育つように計画していかねばならないだろう。
４ 果樹を多種類植える。
５ こぼれ種で育つようにあちこちに種まきをする。
育つようになるまでは、人工的に手助けが必要である。
６ 春になったら、即実行。
ダイコンの種まき。じゃが芋の植え付け。
理想は、ほったらかしていつのまにか野菜や果物ができている。
そんな夢のような畑が少しずつできつつある。
たとえば、ピンクのグレープフルーツ。
ちょっと寒い地域なので無理かと思われたのだが、去年からぼちぼち実をつけ始めた。
これは驚き。
ダメもとで植えてみたのである。
そうしたら、ちゃんと根付き実をつけ始めた。
これが契機となって、いろんな果樹を植えてみようという気になった。
たとえば、巨大に育っている名前のわからない野菜。
毎年、今ごろになると巨大な野菜になって育っている。
小松菜やつぼみ菜、折り菜もあちこちにぽつぽつ育っている。
こぼれ種が時期を得て、芽を出し育っている。
ただいま育成中なのは、三つ葉。
しかし、失敗。芽が出ていない。
再度春に種まきをする予定。
パセリ類もできるはずなんだけど。
放りっぱなしで、時期になったら芽を出し、育つ。
その中から、その時期に食べたいものを掘り起こし、いただく。
野に咲くスカンポのような図太い野菜を育てたい。
冬の畑は、天候不順と風邪を引いたため、不作である。
ここからおおいに学び、今年はしっかり企画して、一歩ずつ着実に歩を進めたい。
まず失敗したこと・原因追及
１ 地球の沸騰化
夏暑くて３０℃越え、熱帯夜が９月中つづいた。
種をまいても無駄だろうと思っていた。
しかし、いつも通りに種をまいているところは、順調に野菜が育っていった。
それに気づいたころは、後の祭り。
暦通りに種まきをしていこうと思う。
２ 体調を崩した
やる気も当然失せてしまった。
というより、無理をしてはいけない。
やはり、健康あってものもの種。
ストレスには気をつけよう。
これまで、コロナ、インフルエンザなど、どこ吹く風とやり過ごしてきたが、
仕事の関係でのストレスからうっかり風邪をひいてしまった。
ストレスというのを侮ってはいけない。
メンタルを強くして、日々楽しく生きていこうじゃないか。
あらためて、ストレスフリーを心がけていこうと思った。
３ 楽しい企画を考案せねば
畑に通うのが楽しみとなるよう、企画しよう。
失敗にくじけない。
何度も挑戦しよう。
目指すは自然農園。
四季折々、逞しく自力で育ってくれるよう、手はずを整えていく。
少しずつ育ってきている。
できるだけ、畑に通おう。
新年の抱負
地上の楽園をめざす
思いついたら即実行
１ 野菜
・カラフル人参
・紫のじゃが芋さつま芋
・多年草の野菜作り
・花畑
・黒豆
・小豆
・少量多種類
・自然薯