ミッション:インポッシブル/ガーデニングPART ONE

荒野と化した畑を攻略するミッション

やり遂げる力

2023-09-04 19:53:39 | 日記

ジャングルと化した畑を開拓することができた。

たいへんな仕事であるが故、挫折しかかった。

8月中には達成できなかったが、9月3日(日)には完成できた。

この点について、考えておきたい。

1 とりあえずは、完成した。

  3日遅れではあったが、完遂できた。

2 途中で嫌になり、ふて寝してボイコットした。

  この点について、反省しておこう。

  8月中という目標が、達成できないと知るや、たちどころにやる気が失せた。

  それまでは、30℃近くの炎天下、汗びっしょりになりながらも格闘することができていた。

  ところが、目標が達成できそうにないことがわかると、

  言い訳が次々に浮かんできて、結局放り出してしまった。

  そのまま、やる気が失せてしまった。

3 そんな自分が嫌になった。

  自分でも不思議な感覚を味わった。

  それまでは、嫌々ながらも、結局は足を運んでいた。

  ところが、急に言い訳が次々浮かび、自分を甘やかし、

  ついには、行けなくなってしまった。

  このままこのミッションを放棄する気持ちになってきた。

4 悩ましい。眠れない。

5 怠け心を打ち負かし、明日は必ず7時になったら出発と決めたら落ち着いてきた。

  葛藤の末、自分に打ち勝つことができた。

6 自分との約束通り、7時には畑に向かうことができた。

 

5の段階がクライマックスである。

3から4へと移行し、5へと昇華する。

ここのところに注目したい。

言い訳をして投げ出す自分が嫌になってきたという点。

そんな自分であることが嫌、ということは、そんな自分を認めたくない。

そんな自分ではありたくない、という自己否定の力が働いたのである。

放り出してはいけない。自己否定の否定。

つまり、やり抜こうとする自分の復活である。

そうなると、俄然意欲が湧いてきた。

この点を覚えておきたい。

投げ出す自分を認めたくない。

頑張る自分が自己像としてふさわしい、という自己肯定感がある。

頑張る自分を積み重ねてきたからこそ、発動した自己放棄へのブレーキが働いた。

 

やり遂げる力というのは、小さなことの積み重ねから、

「やり遂げる」という自己像がつくられ、大きなこともやり遂げる力となって働く。

やり遂げるという経験を何度も何度も経験して、大きな仕事もやり遂げられるようになっていく。