夜10時直前に{呆れ}

6年前に犬の多頭飼育崩壊の現場に
アニマルウイングの代表と支援者男性と
おばちゃんの3人で行きました。

犬たちは、悲惨な状況で、
飼い主に頭数を聞いても50匹ぐらいと
把握さえ、できていなかったのです。
飼い主は、手術や皮膚病治療などにカネが必要なら
もういい頼まないと切れるのです。

その態度に、男性陣も呆れ気味で、
その場を去ろうとしました。
何分にも飼い主は、元893
大切な家族を持つ男性陣の気持ちも分かりますが、
犬たちが哀れで、おばちゃんはその場から
離れることはできませんでした。

下手に出て、とくとくと話したことで、
飼い主の気持ちが落ち着いていくのが分かり、
「よろしくお願いします」の言葉を聞くことが
できました。

其の後の様子は地方のテレビ番組で
取り上げられました。



保護団体としては、この飼い主だけに
ずうっと支援を続けていくことには無理があるにも
関わらす、
飼い主は、理不尽な要求をし続けました。
そのことで、おばちゃん自身が支援者から
責められたこともあります。

2年くらい前だったでしょうか
この飼い主の家が全焼し、
別件で刑務所にも入っているのです。

刑務所に入っている間は、手放さない犬の面倒を
別の保護団体が看ていたのですが、
世話になっておきながら脅迫じみたことを言って

出会いから6年の間に
信じられないことが次々でして
まず、
おばちゃんが現場に行った翌日
ワンコの散歩から戻りますと、
軽自動車が停まっていて、
見知らぬ中年オンナが、おばちゃんちを覗いています。
なれなれしく、「私よ私、探したぁ。」と

飼い主の内縁の嫁のようです。
おばちゃんの住所は言わなかったのですが、
市役所のすぐ近くだということは言っていました。
それが失敗でした

おばちゃんちからは遥かに遠いのに
『市役所のすぐ近く』ということだけで
相当、あちこちに尋ねているようでした。
おばちゃん地方には、おばちゃんの姓が多いので。

手土産の一つ持ってくるでなし、
車の窓からは犬が何匹も飛び出して
「ん、何」状態ですよ。

「うわぁ、家ん中ば見たかぁ」なんてことまで
言い出して
その日は、ドックフードや人間用の食糧を持たせて、
「すみませんね、これから用事があって。」と
飼い主とオンナには帰ってもらいました。

それからも
残っている犬たちが気になって、
嫌々ながら支援をしてきましたが、
ここ、数か月は酷いのですよ

「ガソリンが入っていないから帰れない。」と
言ってきたり、
昨日の夜10時直前にも突然、
「××で～す。生活が苦しくて何も食べてなかとです。
お願いできんでしょうか。」ですよ
買ってきていた2人分の半額弁当とペットボトルの
飲料を渡すと、
「生活費も貸してもらえんですか。」

「返済は、アニマルウイングに預けてください。」で
家の中には入れませんでした。
返済は、あまり期待していませんが、
受取をお願いしようと、電話を入れましたら
何と、アニマルウイングの代表からもカネを
借りているそうです

それぞれに子供は　いると聞いていますが、
見捨てられているのですね。
多頭飼育崩壊する人は、
そもそも精神がおかしいのです。

イライラで、昨日はブログUPができませんでした。