うなぎ、大っきらいでした・・・名古屋に来るまでは。
まず 何といっても あのぶよんとした油っぽい食感
頭付きで長焼きされてるのをスーパーとかで見かけるたび、
ぞ、ぞ~~っとしたものです
名古屋暮らしも一年を過ぎた頃、東京の友人が家族で遊びにきてくれました。
なんと、「にゃごや名物、ひつまぶしが食べたい!蓬莱軒で」とぬかすではありませんか!
おまけに彼らはあろうことか「味噌煮込みうどんも食べたぁ~い、山本屋で」・・と・・。
実は私、八丁味噌などの濃厚赤味噌がコレまた苦手なのでした・・・
彼らは名古屋めしをガイドブックやらネットを駆使して 徹底的に調べ上げてやってきたのです
いやいや渋る私を引きずるように まずは「ひつまぶし」行ったのは名店「いば昇」
もうこれまでと観念した私でしたが・・・・まずは細かくきざまれ、カリカリに皮目が焼かれた
うなぎがおひつで出てきて・・・ん?頭ついてないし・・長くないし
薬味のネギ、しそ、のり、わさび
一膳目はそのままで、二膳目は薬味で、三膳目はお茶漬けで・・と三通りで頂きます。
目からウロコでございました
ぶよぶようなぎはどこへやら。表面パリっと中ふわふわ
たちまちとりこになったのは言うまでもありません
写真は、明治六年創業、老舗「蓬莱軒」のひつまぶしでございます しゃもじが邪魔
にゃごや城の金のシャチホコに乗りご満悦の私もついでに
七年間のにゃごや生活。楽しかったな~
*ちなみに、「味噌煮込みうどん」は今でも苦手です・・
美味しかったよね~シスターズ五女のあなた
そしてその地域でしか食べれない食べ物、一杯知ってるんだろうな~
沖縄グルメの更新も楽しみにしていま~っす