迷走する枕茶屋

鈍身


随分と鈍くなったものだ

もはや進んで光から目をそらし 自分の妥協点も曖昧に誤摩化し

毎日のナニかを実感することさえ怠慢になる

重く湿った精神と身体は 底なし沼をずぶずぶと沈み続けるようなこの感じ

身を任せる快楽に どっぷり浸かっている

今 どの辺まで沈んだかな

暗く湿った感じに慣れてしまったから ワカンナイや


そろそろ泥沼に身を任せるのも飽きてきたから
もがいて浮かび上がろうかな… 


と 思う時が来るのかな 

それもワカンナイや



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