正月にインフルエンザで寝込んでいた女友達から電話がかかってきた。内容はというと、
自分が寝込んでいる間、旦那は家のことを何もしてくれなかったというグチである。
もうかなり怒りまくってました。「あいつは病人のためにおかゆひとつも作れないダメ男だ!」 だって。
そりゃね〜炊事なんてやらない人は全くやらないよ〜。 何がどこにあるのかわからないから、
返って台所が汚れて、後で余計な仕事が増えるばかり。
その人の旦那はわたしもよ〜く知ってる人で、結婚が早かったから一人で生活したことがない人。
働く以外一人じゃ何もできない。母親から嫁さんと、常に世話をしてくれる人がいたから、
家のことを自分でやる習慣がついてない。炊飯器のやり方も洗濯機のボタンの押し方もわからない。
「あんなに何もできない男だとは思わなかった!」 とスマホのあちら側でため息をつく始末。
旦那は病気の女房を放っぽって正月中遊びまわってたらしくて、それを攻めると、
「お前が正月からインフルエンザなんかになるから悪い。おかげで息子夫婦も友達も遊びに来れないじゃないか。
と言って、逆に私を攻めるんだよあの男は! 信じられない」思い出したように怒りがまたぶり返してる。
「ケンタ(犬の名前)の餌を買ってきてと頼んでも、その餌さえもどこで売ってるか、何をあげてるかも
わからない。あたしは呆れて物が言えないよ」 十分言ってるけど…
「もうケンタを連れて家を出てやる。そん時はアンタも味方してね」 おいおい… 僕は関係ないだろ。
しかも犬のケンタまで巻き込んでる。
女って、なんで身近にいるものをすぐ味方につけて追い込もうとするんだろうね(笑
私から見ればあの旦那が何もできないことくらい、普段を見てればわかりそんなもんだけどなぁ…
そんな旦那を今まで甘やかしたあなたにも責任はある。 いい勉強になったと思う。ということで最後に
「君が母親がわりだったら心配してくれるだろうけど、放っておかれたってことは家政婦扱いなんだね」と、
同情するふりをして火に油を注いであげた。
ケンタくん元気かな〜 たまには遊びにおいで〜
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