そら、ちい姉さんに撫でてとせがむ

今日はちぃ姉さんが来たよ。

ねぇねぇ、ボクのこと撫でてよ。



きゃーーーっ、しあわせだぁぁ、ボク。



ボク、ちぃ姉さん大好きさ。優しいもん。



マミィもそうおもうでょ。

もっとなでてよ、ちぃ姉さん。



うーん、ボク、満足。



でも・・ちぃ姉さん帰っちゃうんだって。

マミィ、風邪ひいているでしょ。うつったら大変だからだって。

ボク、つまんないよ。

そら、二階に行くぞっ。



えーーーーっ、ボクもっとちぃ姉さんと一緒にいたかったのにな。

ちぃ姉さん、また来てよね、ボク待ってるよ。

パピィ、どこに行ったの?

ねぇ、パピィ、どこにいったの?



玄関にみんな集結。おー、珍しいね、ガクも飛んで来た。

部屋に戻ったのん、パピィがいない事が不満のご様子。



なんでいないのよ。どこ行ったの?(のん)



怒ってますなぁぁ。いいじゃん、私がいれば。

本当にパピィっ子でさ。まいるよね。



あー、つまんない。(のん)

その頃、パピィはカズーの野球観戦中。

残念ながら負けてしまったそうですよ。

さて、帰って来たパピィを見てみんな大騒ぎしたことは想像できるでしょ。(笑)

ガクの嫌いなハサミがやって来た

ずーーーっと風邪でふせっていたマミィ、

ちょっと調子がいいってさ。



ボクを見て笑うの。ヤバイ雰囲気が立ち込める。

そしてその時は来た。

マミィ、ハサミ持ってる。うーーーーーっ。

ボクは眠いふりしてあくびしてみました。



そしてたぬきねいり。



甘い・・とわかっていてもやってしまうボクなのです。ﾄﾎﾎﾎﾎｯ。

しかし無情にもボクはたたき起こされた。



そしてボクが最も苦手な時間がやって来た。はぁ～・・

耳元でハサミの音が響きます。

チョキ、チョキ、チョキ。うううううっ、震えがくる。

そしてこの通りです。



変わりましたかぁぁ。



もう終わりだよねー。ニィーーーッ。

ボクのベッド運ばれました。



いかがですか。可愛くなった?

横からはどうですかぁぁぁ。



うーーーーっ、あんまり変わってない。

頼みます、もう今日はやめてください。

ソファの下に逃げ込んだボクです。

寝たふりしよう。もう来るなーーーーっ。

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