自動販売機ビジネスとは・・・無償貸し出しが多いのか？？

「オペレーターへの自販機貸出は無償であることです。
　これが街中に自販機が溢れる大きな原因になっています。」

自販機の管理方法には、
飲料メーカまたはオペレーターが設置場所のオーナーに手数料を払って設置して、
飲料メーカまたはオペレーターが補充などの管理をするフルオペと、
設置場所のオーナーが補充などを行うセミオペがあります。
「ショッピングモールやオフィスにある自販機はフルオペが多いようです・・・」

その手数料ですが、電気代分を別に払う場合もありますが、
基本的には各自販機の売上に応じて15～20%ぐらいといわれます、
なお、リベートやロケマージン、売上割戻金）を設置場所のオーナーに支払います。 
飲料品が売れれば収益は増え、仮に売れなくても損失は小さい仕組みになっています。
ですから販売数を気にせずに自販機を設置していくオペレーターもあります。 
「売り上げのってのが・・・電気代程度、儲かればと置いてると
　そのような感じが多いのか？？？」

「自販機のジュースやコーヒー飲料などの売り上げが何を示すのか？？」
自販機にフレイバー系の紅茶やジャスミンティなどが並んでいる場合は女性比率が高い。
それも比較的若い女性が多いと推定されます。
爽○美茶のように美容にいいとうイメージを作っている飲料が多い場合も
女性比率は高いことが多いようです。

炭酸飲料の比率が高い自販機も見かけます。
自販機の炭酸飲料の比率はオフィスよりも工場などの、
空調が効かない職場では高くなる傾向があります。 
オフィスなのに妙に炭酸飲料の比率が高い自販機を置いている場合は
外回りの営業職が多いなどの別の要因を推測すべきとなります。

スポーツ施設にある自販機では炭酸飲料は多くなり、
コーヒー飲料は少ない。逆にパーキングエリアや道路沿いの
自販機にはコーヒー飲料は多いようである。

このように見てみると、たかがジュース・コーヒー飲料。
設置されてる自販機の多さと品物の購入されてるかんじとか
やはりいろいろとあるんですよね。
「自分の会社も自動販売機が４～５台ほど設置させてもらってるから、
　いろいろと自動販売機についても考えたり思ったりしています・・・」