歴史に名を残した豊臣秀吉の軍師・官兵衛の足跡を
たずねてと英賀保地区をまわると様々な名所・史跡がある。
官兵衛が毛利の水軍5千を打ち破った英賀合戦。
英賀は城主以下、一向宗徒になって織田信長に抵抗し、
豊臣秀吉により落城となった。
黒田官兵衛の名前を世にひろめた司馬遼太郎「播磨灘物語」の石碑もある。
「官兵衛の時代、英賀は単なる城ではなく播磨最大の港町。
英賀本徳寺を中心とした一向宗徒の町でもありました」
姫路市の作成しているゆかりの地めぐりということで
所要時間65分で徒歩でめぐることができる。
山陽姫路駅から飾磨駅で乗り換え、山陽網干行きに乗り換え
「西飾磨」駅にて下車(4駅 約10分・230円)
西飾磨駅より
①「英賀城の堀跡と土塁」
迷子になりそうな細い路地道に残る堀や土塁の跡。
東西にのびる溝がかつての堀跡です」
②「英賀薬師(旧 法寿寺跡)」
③「英賀神社」
播磨風土記にある英賀彦神・英賀姫神を祀る古い神社。
町名の由来も神社からきているという。本殿裏には
英賀城跡の土塁ものこっている。
④「司馬遼太郎 文学碑」
司馬遼太郎のルーツは祖父の代までこの地で、自ずからも
愛情こめて播州門徒の末裔と名乗っていたとか。
⑤「英賀本徳寺 石碑」
現在の歌野橋の上流約100mの地域にありました。
昭和12年の新日鉄広畑製鉄所建設にともない、夢前川の
川床になっているという。
⑥「田井ヶ浜址(巽地蔵)」
1576年に毛利水軍5000人が田井ヶ浜に上陸、官兵衛は500の
勢力で毛利軍を追い返し播磨に名を高めることになる。
⑦「英賀城本丸之跡 石碑」
鎌倉時代には砦がおかれ、室町時代には播磨の守護大名・赤松氏の
一族が守りました。その後、三木氏が豊臣秀吉に滅ぼされるまでの
140年間の間・・・三木氏の居城として栄えた。
英賀城の落城のはなし。
黒田家は英賀の三木氏に官兵衛の妹を嫁がせている。
官兵衛の初陣といわれる「青山の戦い」には三木氏は
援軍をおくったとされている。
しかし、官兵衛が織田信長につくと英賀は官兵衛の敵方となり
毛利勢とともに姫路を狙うこととなる。
三木城が落城後も城主以下、一向宗徒の英賀は信長に抵抗する。
秀吉の弟の秀長を総大将に支城を落としながら付城をきずき
英賀城攻めをはじめます。
英賀衆も激しく戦いますが、一夜にして英賀の町は炎につつまれ
落城して英賀の栄華は幻と消えました。
いにしえの栄華を想像しながら散策・・・
細い路地道を歩いてみるのもいいですね。
ちなみに自分は仕事場がこの英賀保界隈にて20数年ほど
この地域でお世話になっています。
たずねてと英賀保地区をまわると様々な名所・史跡がある。
官兵衛が毛利の水軍5千を打ち破った英賀合戦。
英賀は城主以下、一向宗徒になって織田信長に抵抗し、
豊臣秀吉により落城となった。
黒田官兵衛の名前を世にひろめた司馬遼太郎「播磨灘物語」の石碑もある。
「官兵衛の時代、英賀は単なる城ではなく播磨最大の港町。
英賀本徳寺を中心とした一向宗徒の町でもありました」
姫路市の作成しているゆかりの地めぐりということで
所要時間65分で徒歩でめぐることができる。
山陽姫路駅から飾磨駅で乗り換え、山陽網干行きに乗り換え
「西飾磨」駅にて下車(4駅 約10分・230円)
西飾磨駅より
①「英賀城の堀跡と土塁」
迷子になりそうな細い路地道に残る堀や土塁の跡。
東西にのびる溝がかつての堀跡です」
②「英賀薬師(旧 法寿寺跡)」
③「英賀神社」
播磨風土記にある英賀彦神・英賀姫神を祀る古い神社。
町名の由来も神社からきているという。本殿裏には
英賀城跡の土塁ものこっている。
④「司馬遼太郎 文学碑」
司馬遼太郎のルーツは祖父の代までこの地で、自ずからも
愛情こめて播州門徒の末裔と名乗っていたとか。
⑤「英賀本徳寺 石碑」
現在の歌野橋の上流約100mの地域にありました。
昭和12年の新日鉄広畑製鉄所建設にともない、夢前川の
川床になっているという。
⑥「田井ヶ浜址(巽地蔵)」
1576年に毛利水軍5000人が田井ヶ浜に上陸、官兵衛は500の
勢力で毛利軍を追い返し播磨に名を高めることになる。
⑦「英賀城本丸之跡 石碑」
鎌倉時代には砦がおかれ、室町時代には播磨の守護大名・赤松氏の
一族が守りました。その後、三木氏が豊臣秀吉に滅ぼされるまでの
140年間の間・・・三木氏の居城として栄えた。
英賀城の落城のはなし。
黒田家は英賀の三木氏に官兵衛の妹を嫁がせている。
官兵衛の初陣といわれる「青山の戦い」には三木氏は
援軍をおくったとされている。
しかし、官兵衛が織田信長につくと英賀は官兵衛の敵方となり
毛利勢とともに姫路を狙うこととなる。
三木城が落城後も城主以下、一向宗徒の英賀は信長に抵抗する。
秀吉の弟の秀長を総大将に支城を落としながら付城をきずき
英賀城攻めをはじめます。
英賀衆も激しく戦いますが、一夜にして英賀の町は炎につつまれ
落城して英賀の栄華は幻と消えました。
いにしえの栄華を想像しながら散策・・・
細い路地道を歩いてみるのもいいですね。
ちなみに自分は仕事場がこの英賀保界隈にて20数年ほど
この地域でお世話になっています。
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