『言葉』城・・・・・

『城』といえば、自分などは地元に世界で最高級のお城がある。
なんとも敏感に反応するし、テレビを見ていても「あっ・・・」と
思わずにうなってしまうこともある。
「日本に残る城址は、小さな砦跡も含めると・・・１～２万とも言われているとか！！」
すこし・・・秋の夜長に『城』という字を調べてみました。

『城』・・・敵の襲来を防ぐための軍事施設。
古くは山の上に柵をめぐらせただけの『き』と呼ばれていたそうです。
それに「柵」・「城」という感じをあてていたとか・・・
語源説は「垣（かき）」「限（きり）」の略、処（ところ）を意味する語などなど

『城（しろ）』の語源説もいろいろ・・・
占めるという意味の「し」に接尾語の「ろ」がついた。
遠いところからでも、はっきりと見えるという意味の「しるき」を略したもの。
柵が・・・土塁になり！やがて、石垣になり・・・
次々と大規模な建造物になっていった。
「昔の権力の象徴、難攻不落とうたわれた『城』でさえ、結局滅ぼされていった。」

『人は城、人は石垣、人は堀、なさけは味方、あだは敵なり・・・』
こうような言葉がありましたね、戦国時代の「武田信玄」の・・・言葉に！！
「どんなに立派な城を築いても、領国の武士と農民が、しっかり結ばれて
　いなければ国はおさまらない。」
そのように武田信玄はこたえたといいます。
「今の時代にも、これは通じるべきことだと強く思います・・・」
人と人との絆に・・・勝るものは何もない！！
「今日も少し遠回りして、お城を見に行ってみようかしら？？？」（笑）
ライトアップされた・・・