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天国の本屋


まだ病み上がり、家族にうつるといけないと思い二階にこもってます、やること無いので久々に読書
引っ越してきた荷物に有った、天国の本屋を読んで見ました。

何故か自分の今の心理状況、シュチュエーションがラップして何とも言えない気持ちになった不思議な本でした。風邪引かなかったら読むことも無かった本、退職した今の時点で偶然に読んだことの不思議さ
出会いの運命ってなんなのでしょうね。



お勧め度
⭐⭐⭐⭐

イメージ 1


Amazonレビューより

形式: 新書
 疲れていた心が蘇りました。透明感あふれるファンタジックな恋の物語、そして、人生の不思議さを感じさせる物語です。タイトルにある通り舞台は天国。主人公のユイは天国の本屋でアルバイトをする身。その本屋に店長代理としてスカウトされて来たのがさとしです。さとしはまだ死んでいないのですが、短期アルバイト要員として現世から連れて来られました。大学卒業を前にして就職も決まらず、何をしたいかわからないという頼りない男の子ですが、ちょっと間抜けでやさしいところが魅力。さらに、さとしは天国の本屋で思わぬ才能を発揮します。それは本の朗読。この本屋では、お客へのサービスとして店長が朗読をします。さとしの朗読は天国で人気を集め、なかなか打ち解けなかったユイもさとしに心を開いていきます。そして...。この後の展開がとても心に染みました。月並みな言葉ですが、私も人との出会いを大切にしたいと思いました。単なる恋愛だけの展開ではありません。最近知人が夭折した私にとって、この物語の死生観は悲しみを癒してくれました。その意味でもこの本はお薦めです。それから、さとしが朗読する本の選択がおもしろいです。筆者の好みかなと想像しながら読みました。装丁も素敵で、私は表紙のイラストに引かれて手に取りました。 

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