川内原発を優先審査 規制委 再稼働新基準で方針
福島原発事故で起きた要因の対策は何も見えて来ない、基準値を変えるだとか地震の想定震度を見直すとか机上の対応のみで何とか稼動できるように審議しているだけ
地元や周辺地域の反応を見ながら隙あらば稼動したい。
冷却電源の確保や津波対策、周辺地域住民の避難対策、事故が起きた場合の補償契約、ほとんどやられていません。
こんなことで稼動する事になる事がまかり通る この国の政治はどうなっているのでしょう。 川内原発は地震のみならず火山活動の対策も必要です。住民は福島現地を一度見てください。避難者と話をしてみてください。
玄海原発の地元の玄海町長 岸本氏は日本で一番安全な原発は玄海原発で何とか稼動できるようにして欲しいと今日会見しています。住民の健康、玄海町の未来を捨てお金に目が眩んでいるとしか思えません。 安全に稼働出来たとしても発生する使用済み燃料も玄海町で処理する覚悟が有るのでしょうか。
稼動する事で地元に落ちる金 そんなものに比べ代償はあまりにも大き過ぎます。そんな事も分からない町長はいらないでしょう。
2014年3月13日 夕刊
九州電力川内原発。右から1号機、2号機=昨年6月、鹿児島県薩摩川内市で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2014031302100125_size0.jpg
原子力規制委員会は十三日、原発再稼働の条件となる新規制基準への適合審査の進め方について、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)ではおおむね適切に地震と津波が想定され、事故対策の設備面でも大きな問題はないとして優先的に審査を進めることを決めた。新規制基準に基づく再稼働第一号は川内原発となる可能性が高まった。しかし、同原発周辺は原発外の防災対策が遅れているなど安全面の課題も多く、大きく疑問が残る決定となった。
新基準では、最大級の地震と津波を想定して「基準地震動」と「基準津波」を設定。原発がこれらに襲われても十分に耐えられるよう建屋や配管などに強度を持たせ、防潮堤なども整備する。事故が起きても、被害を拡大させない対策をとるよう求めている。