九州芸文館にて岡本太郎展が開催中
会期:2023年10月28日(土)〜12月3日(日)
開場時間:10時〜17時(入場は16:30分まで)
休館日:月曜日
会場:大交流室、教室工房1・2
観覧料:一般800円(600円) 高大生500円(300円) 小中生300円(100円)
※65歳以上の方は特別割引料金(600円) ※( )内は20名以上の団体料金※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方およびその介助者は無料
1911-1996年、神奈川県出身。漫画家の父と歌人・小説家の母の長男として生まれる。1929年、東京美術学校に入学後半年で退学、父母の渡欧に同行して、1930年から10年間パリに滞在。数々の芸術運動に参加しつつ、パリ大学で哲学や民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと親交を深める。パリ留学中に「抽象と現実のぶつかり合い引き裂かれた所に、人間の本当の存在がある」と考え、抽象とも具象とも言えない独自の絵画を確立。1940年の帰国後、兵役、復員を経て、戦後は旺盛な創作活動を再開し、現代芸術の旗手として次々と話題作を発表した。1970年、大阪で開催された万国博覧会のテーマ館をプロデュースし、シンボルである《太陽の塔》を発表。89年、フランス政府より芸術文化勲章を受章。「芸術は爆発だ!」などの流行語とともに、その生き方や思想は次世代に影響を与え続けている。NHKでは、『日曜美術館』『ドキュメンタリー「文明の広場」』『NHK教養セミナー』などに出演。