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咲きました、月下美人。

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咲きました。花の命は短くて

また、来年迄・・・

月下美人ちょっと気になり調べました。
花は実をつける為に受粉が必要です。なのに1日だけそれも夜中しか咲かずに受粉できるのだろうか?
調べると月下美人はコウモリに受粉してもらってるそうです。
だから夜中に咲くとの事、しかし1夜だけというのも確率低いですよね~。

この件に触れた解説はありませんもう少し調べます。


雑学日記 ブロガー ニヤリさんの日記より引用。

 これらの疑問に答えるためには、この花の原産地の環境を考える必要がある。 まず、植物が花をつけるのはその花粉を動物によって運んでもらうためだ。日本では主に昆虫がその役目を担っているが、月下美人のふるさとである熱帯雨林地帯では、もっと大きな動物も貢献している。 なかでも、月下美人が上客としているのは、コウモリである。
 多くのコウモリは昆虫などの小動物を主食とするが、木の実や花の蜜などを餌とする「果実コウモリ」と呼ばれるものもいる。月下美人の原産地では小型の果実コウモリが多いに花粉の媒介を助けているのだ。
彼らはホバリングしながら上向きに咲いた月下美人の花の蜜を舐めとり、同時に顔を花粉だらけにする。運よくそのコウモリが別の株に花粉を運んでくれれば、受粉が成立することになる。
 花粉のキューピッドが夜間活動するコウモリであることを考えると、いくつかの謎は解ける。昼の熱帯雨林はライバルになる植物が多い。それを避けて、月明かりの中でも最高に目立つ色である白の大輪を咲かせ、更に強力な香りを放って夜に活動するコウモリたちを誘因する。それにコウモリが乗ったくらいで折れてしまうようでは話にならない。大型で丈夫な花を咲かせる必要がある、というわけだ。
 では、数時間で花を落としてしまうのはなぜなのか。
明確な答えは難しいが、常緑植物である月下美人は子孫を残すのにあまり焦る必要がない、という要因があるかも知れない。また目立つ大きな花を咲かせるために大半のエネルギーを使い切ってしまい、花を長く保つ力がないともいえる。 月下美人は年に1度咲くと思われがちだが、十分な栄養を取っていれば2回花をつける。そのことからも、花にかけるエネルギーの比率がほかの植物よりかなり大きいということがわかる。花火のように、大きな力を一瞬で燃やしつくすのかも知れない。
 しかし、いくら理屈をこねてもこの花の神秘さと不思議さを解明することはできないように思う。見事な「自然の多様性」の一つと言うしかないのかも知れない。
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