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投票率低下のわけ

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わが子を殺そうとするメディア(ウジェーヌ・ドラクロワ画 、1862、リール市立美術館蔵)



参院選投票率52.61%
7月22日 8時41分

総務省のまとめによると、21日投票が行われた参議院選挙の最終の投票率は、52.61%で、前回・3年前の選挙を5.31ポイント下回った。国民の52%の投票で選ばれる政治家って 何だかな~

年々選挙の投票率が下がっている。 ~その訳はメデイアの在り方にも有る。
従来選挙にてメデイアが報道すべきは争点の絞り込みや各政党や候補者の考えではないだろうか

今回の参議院議員選挙はあまりにも争点が多すぎ政党も多すぎて比較することが出来なく
候補者を選ぶ事が難しかった。

メデイアは何を報道していたかと言うと、各政党の当選議席数の予想、自民の圧勝だとか民主の敗退だとか
だった。

有権者は予想結果を聞いたら与党派も野党派も選挙には行きたくなくなる。
たった一票を持って結果がわかった選挙には誰も行かない

自民党へ入れようと思っている人も自分がいかなくても!勝つのなら行かなくていいのでは?
野党政党へ入れようと思っても負ける事が分かった選挙に行くわけないです。
そしてメデイアは選挙後投票率が下がった、民度が低いと大騒ぎする。

犯人は自分達なのに。 また当確の精度を上げるための出口調査がやられている
本当に必要か?

開票して10分も経たないうちに当確の発表、これも行き過ぎ。
開票後の結果を不正がなかったか調査し開票結果を発表すればいいのに要らんところに
時間、人、金を掛け、報道すべきところを履き違えている。
いずれ分かる結果を先出しして何がメデイアなのか?


原発に対し各党や政治家の考え方、震災復興、沖縄基地問題、消費税、TPP、憲法改正、
争点は山ほどあったのにアベノミクスの事ばかり、
もっと一般人が知る事ができないことを調べ報道することがメデイアの使命だと思うのだが・・・
最近のメデイアは取材方向を見失っている。 これではTV、新聞離れが起きて当然です。
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