東日本大震災から明日で2年。
あの日、出勤前にTVの前に釘付けになりました、映像を見ながら声を出しながらあの車早く逃げないと 波が来るぞ～
心配でしたが遅番の出勤があり仕事へ ・・・仕事中も断片的に情報が入り意外に地震より津波の被害が大きく 気がきでは有りませんでした。その後深夜帰宅 TVの映し出す情報の
凄さは想像をはるかに超え津波の猛威をまざまざと見せられました。
被害は情報がまとまればまとまるほど甚大な被害となりTVから笑が消え歌が消え、いったいどうなるかと思うほどでした、 その後原発の津波被害もとんでもない状態になっていることが判明。
被災された方の冷静な対応、世界中からの支援や激励など感銘受けた部分もありましたが、
国の対応の遅さにはがっかり、国の危機管理のなさは平和ボケしていた事がまざまざと分かったことも
事実でした。
九州は被災地より遠く離れ直接の影響は無かったのですが 勤めている会社の 3 日間操業停止
次男は東京、三男は愛知に居てそれぞれ不安な生活を過ごした様です。
次男の大学も卒業式が無くなってしまいました、 東京行く予定もキャンセル、その後余震や放射能の影響に不安が募り東京で起業する予定を急遽福岡に変える様指示もしました。
三男も福岡へ帰す事も考えましたが様子を暫く見てからの判断で今に至っています。
2年経っても被災地が未だ復旧復興が進んでいない事は心配です。
特に、福島原発の処置は知れば知るほど深刻で絶望的な状況が見えて来ます。
メルトダウンした核燃料の取り出し、冷却汚染水の処理 又廃炉処理には40年掛かると言う絶望的な工程計画、そのひとつ一つが史上未経験の対応、対策方法も確立していない。
目先の利潤を追って来た愚かさを津波や地震が教えてくれた事、
この事を教訓に再建日本の足掛かりにする事、そうする事が被害に遭われ亡くなった方への供養だと思います。
楽観的ですが時間とお金をかければ震災や津波災害はいずれ復旧復興して行くでしょう。
しかし原発は復興しようが有りません、こんなリスクの高い発電はやめるべきです。
