糖尿病にはカイコが効く?

血糖値が高めの私がカイコのサプリを飲んだところ、ビックリするような効果がありました。私の体験や調べたことを伝えます。

蚕を使った民間療法

2009-03-27 11:19:50 | 蚕粉末がなぜ糖尿病に効くのか?

蚕を使った民間療法

 
 国と同じく漢方の「先進国」である韓国では、糖尿病に対して色々な民間療法がありました。その中に桑の葉や蚕などを利用した民間療法があります。
かいこの粉末が血糖値の上昇を抑えたり、糖尿病の症状を緩和するといわれています。
李朝時代の一五九七年にホ・ジュンによって「東医宝鑑」(とういほうかん)が書かれ広く流布しました。中国や日本にも伝わり、日本では江戸幕府の宮版をはじめ多くの版を重ねました。
「東医宝鑑」には蚕の効能について色々と記されています。

蚕のさなぎの液汁は虫さされや女性の陰部の腫れに効き、蚕を炒めて粉末にしたものは中風、半身不随、神経症などに効くと記されています。

中国では蚕の糞を入れた枕が珍重されてきました。この枕を使えば快眠が得られ、頭痛、リュウマチ、脳卒中などにも効くと伝えられています。

蚕の成虫である蚕蛾は性交力を高め、早漏や尿血を抑え強精効果があると記されています。
現在漢方薬局に置いてある「原蚕蛾」(げんさんが)とは蚕のオス蛾を乾燥させたものです。中国で現在売られている「仙蛾酒」(せんがしゅ)などもオス蛾でつくったお酒です。

また桑の葉は腫れ物、中風、咳などに効くと記されており、韓国では関節炎、頭痛、眼病、解熱などにも使われました。

日本でも蚕のさなぎを食する習慣がありましたが、幼虫を食べる県は長野県だけだったそうです。蚕以外の幼虫なら他の地方でも広く食用に利用されています。イナゴや蜂の子は一般的であって、そのほかにもトビゲラの幼虫であるザザムシ、カミキリムシの幼虫マゴタロウムシなどを食べる地域もあります。

東南アジアではもっといろいろなものを食べます。
韓国・ソウル市内を歩いていると、大きな釜で蚕のさなぎを茹でて売っている屋台をよく見かけます。韓国では「ポンデギ」と呼びれて親しまれています。缶詰ならスーパーなどでも100円ぐらいで売っていますよ。
ビールによく合うので、是非一度「ポンデギ」にもチャンレンジしてみてください。


蚕粉末は様々なマスコミやインターネットなどの媒体で取り上げられていますが、各メーカーや販社によって微妙に名称が違うようです。
原料としてのカイコ粉末は、「蚕粉末、おかいこ粉末、カイコ末、かいこ散、グリーンシルク、グリーンシルク蚕」などと呼ばれる事があります。



カイコの粉末が血糖値を改善。
糖尿病には蚕粉末が効く。
かいこの粉末の上級規格品は「グリーンシルク 蚕」
蚕の粉末は医薬品ではなく、食品として製品化されています。
製品名の一例:鵬寿丸、シルクパワー、蚕粉末GOLD、お蚕散など(順不同)


糖尿病の症状

2009-03-27 11:17:04 | 糖尿病とは?

【糖尿病の症状】
 

 尿病の初期にはほとんど何の自覚症状も見られず静かに静かに、しかし確実に私たちの体を蝕んでいきます。
 糖尿病が徐々に悪化し血糖値がかなり高くなってくると初めて、排尿回数が増える、のどが渇く、尿から甘い匂いがする、吹き出物ができやすい、だるい、疲れやすい、傷が治りにくい、目がかすんだり視力が落ちる、足がつる、ちゃんと食事をしているのに痩せてくるといった症状が現れてきます。さらに、血糖値が極めて高い状態では、昏睡(こんすい)に陥ることもあります。



カイコの粉末が血糖値を改善。
糖尿病には蚕粉末が効く。
蚕の粉末は医薬品ではなく、食品として製品化されています。

製品名の比較(一例):鵬寿丸、ボスリン、蚕粉末GOLD、お蚕散、シルクパワーなど(順不同)


韓国政府研究所の取り組み

2009-03-27 11:12:21 | 蚕粉末がなぜ糖尿病に効くのか?

韓国政府研究所の取り組み

 韓国でも日本と同じように、先進国の仲間入りと共に、運動不足と過剰な栄養摂取によって糖尿病患者が急激に増加しています。

第二次世界大戦後、インスリンをはじめとする血糖調節薬が世界中の医療現場で役立ってきました。
しかし、それらの薬剤に対しては様々な副作用や不便さが指摘されていました。
ですから世界的にも天然活性物質の方に、多大な関心が寄せられ研究されています。

韓国でも天然の物質で血糖降下作用のあるものを探し、科学者たちが色々な物質で実験してきました。
韓国政府は1992年に、古い医学書に収録されている蚕の効能に基づいて、カイコの機能性と効果に関する科学的検証をスタートさせました。いわば民間療法の分野に科学のメスを入れたのです。
韓国政府の農業振興庁研究所とキョンフィ大学の共同研究によって、蚕粉末の成分分析、有効成分の探索、実験と臨床試験などを通して、無公害の優れた血糖降下効果が見いだされ、蚕粉末を利用した血糖降下剤の開発が始まりました。

そして1995年3月、ついにその優れた効果と安全性、服用量などが韓国内で正式に発表されました。
これに関しては韓国の新聞「東亜日報」、「韓国日報」、「京郷新聞」とKBSTV、MBCTV、SBSTVなどのテレビ局が1995年3月22日以降一斉に大きく報道しました。



蚕粉末は様々なマスコミやインターネットなどの媒体で取り上げられていますが、各メーカーや販社によって微妙に名称が違うようです。
原料としてのカイコ粉末は、「蚕粉末、おかいこ粉末、カイコ末、かいこ散、グリーンシルク、グリーンシルク蚕」などと呼ばれる事があります。





カイコの粉末が血糖値を改善。
糖尿病には蚕粉末が効く。
かいこの粉末の上級規格品は「グリーンシルク 蚕」
蚕の粉末は医薬品ではなく、食品として製品化されています。
製品名の一例:鵬寿丸、シルクパワー、ボスリン、蚕粉末GOLD、お蚕散など(順不同)