糖尿病にはカイコが効く?

血糖値が高めの私がカイコのサプリを飲んだところ、ビックリするような効果がありました。私の体験や調べたことを伝えます。

「カイコ」の血糖調節機能性物質が明らかになった

2024-08-21 09:58:13 | 蚕粉末がなぜ糖尿病に効くのか?
東亜日報

2022年1月25日

パク・ユンジョン記者

糖尿病は最も一般的で危険な病気です。

初期症状を含め、成人5人のうち1人が患っている糖尿病は性機能低下、急・慢性感染症、心血管系疾患、脳神経系疾患などを引き起こします。

糖尿病は状態が悪化するまで特別な症状が現れず、治癒が困難なため、普段からの健康管理が大事です。

糖尿病患者10人のうち7人は血糖コントロールがうまく行っていない言われています。

韓国最大のカイコ専門機関である社団法人大韓蚕糸会は、体系的な試験を通じてカイコ体内の血糖調節成分であるデオキシノジリマイシン(DNJ)を発見しました。

ヒト臨床試験の結果、カイコ粉末のみ4週間摂取した糖尿群の空腹血糖と食後血糖がそれぞれ8.8%、17.9%減少しました。

糖尿薬とカイコ粉末を一緒に摂取した実験群の食後血糖も、平均256mg/dlから糖尿病診断基準より低い192mg/dlまで低下し、カイコ粉末を摂取すれば正常レベルで血糖調節が可能であることが分かりました。このヒト臨床試験データに基づいて、「凍結乾燥カイコ粉末」は韓国政府の「食品医薬品安全省」から「血糖調節に役立つ」という機能性を認められ、血糖調節に対する特許も受けました。

血糖値が高いと脳神経系疾患のリスクが大きくなりますが、カイコ粉末を使った動物実験の結果、ドーパミン分泌細胞の消失がほとんどなく、パーキンソン病を抑制するという事実を確認しました。これだけでなく、カイコ粉末を蒸したうえで加工した紅蚕(ホンジャム)を摂取したラットは脳に認知症タンパク質であるベータ-アミロイドも蓄積しませんでした。

40歳以上の成人26万人を対象とした調査で、空腹時血糖が高まった人々の脳卒中リスクが約20%も上昇したという研究結果に私たちは注目する必要があります。

カイコ粉末製品は、カイコの成長生育時期が重要な品質基準となります。

体の中で絹糸腺が急速に発達し始める直前の時期である5齢3日のカイコには、DNJが最も豊富に含まれます。

熱風で乾燥したカイコ粉末は機能性成分や色、味が変質してしまうので、血糖調節を目的とするのであれば必ず凍結乾燥カイコ粉末であることを確認しなければなりません。

カイコ研究100年の大韓蚕糸会が提供する原料だけで製造した血糖調節用健康機能食品「ボンビックス」が市場に出てきます。

「ボンビックス」は食薬省から「血糖調節」の効果を認められた「国内初」の凍結乾燥カイコ製品です。

国内産の5齢3日カイコの栄養をそのまま盛り込んで、食後血糖と空腹時血糖の上昇が心配される人にお勧めです。

またカイコ粉末は、体内の代謝活動とエネルギーが必要な中長年男性に必須の健康機能食品でもあります。

「ボンビックス」はカイコの機能性を立証した政府機関(農村振興庁)の技術力と、大韓蚕糸会の認証した原料によって信頼を倍増させた製品になったと言えるでしょう。

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