池谷精肉店…と言われたら、何屋だと思うだろう。
僕は、肉屋だと思った。
しかして、連れていかれた先は、つけ麺屋だった。
これはびっくり!
しかも、店の外には行列。
聞けば、かなりの有名店らしい。
あらららら。
これまたびっくり!
どのくらい待っただろうか。
店内に入って食券を買い、再び待つ。
店内はオープンキッチンなので、働いてる人を見学しつつ、置いてあった本を読んでいた。
ナンシー関の本。懐かしかった…。
僕が頼んだのは、特我流つけそばというもの。
食券をお姉さんに渡した時「脂が多くて、しょっぱいですけどいいですか?」と言われた。
そういうことは早く言って欲しいものだ。
でも、初めての店では、そこの主力とおぼしきものを食べてみたい。
それに、食券買っちゃったしね。
ということで、写真のラーメンが出された。
お姉さんの言葉通り、しょっぱくて、脂ギトギトだった。
麺は太めで好みなのだが、食べ進むときつくなる。
つけ麺の宿命で、スープが冷めるのだが、そうなると相当キツイ。
スープ割を頼もうかと思ったが、そういう雰囲気でなく…。
仕方なく食べて、ゴールを迎えた。
食べ終わったら、目の前に「丼を上げてもらえると助かります」的な貼り紙。
仰せの通り、食器を片して店を出た。
ちなみに、このお店は、そこらじゅうに「○○してもらえると助かります」と書いてある。
非常に無愛想な店員さんなのだが、貼り紙は腰が低い。
慇懃無礼という言葉を思い出さずにはいられなかった。
さて、店を出た僕だが、その足で黒烏龍茶を買いに行った。
黒烏龍茶を飲んで、ちょっとだけ落ち着いた。
次回行く事があれば、ほかのメニューを試そうと思う。
我流、おそるべし!
「ん?ってなるかもね。
でも「脂が多くて、しょっぱいですけどいいですか?」
って、そんな直前に言われたら「え?ダメだ。。。」
って言っちゃうかも。
ほんとにダメなんだけど、その場合、変更してくれるのかね。
してくれないよね。
それでチェンジ不可なら「じゃー聞くなー」ってなるでしょ?
油は結構きついので、ナバさんには絶対無理だと思うもの。
ひとそれぞれ好みが違うものね。
店員さんも聞かなくってもいいと思う、貼紙とかしとけば。
食べてみなくちゃわかんないじゃ~ん、って思うのよ、わたしは。
で、食券回収のときにきくくらいなら、やっぱ貼り紙の方が親切かも。
どんな風な味って最初にわかった方が、メニューを選ぶ基準になりますもん。