食いしん坊、健在

食べたり飲んだりした話と思いきや…

龍鳳酒家 @横浜

2011年10月14日 | お食事








こんなところに行くと、もちろん中華料理を食べるわけで。

ただ、こんなところで中華料理屋を探すと、砂金採りの人並みに苦労する。
なんせ、中華料理の店が大小さまざまでごまんとあるから。
自由すぎて不自由…ということを、身をもって知るのであった。

…とか何とか言って、このお店は探してもらって、連れて行ってもらった店。
四の五の言って、途方もない迷宮に迷ったのは、僕ではないということだ。
ひどい話だが、僕的には、労せずしてうまいものにありついたという感じ。


























4人でこれだけ食べて、1人2100円だった。
お姉さんが、「4で割って端数はおまけしておきました」と言っていたので、ホントはもうちょっと高いはず。
しかし、レシートとか無しなんで、確証はない。
それでも満足したのでよし!

このお店、かなりアットホームな感じだった。
キャッシャーの前にはゲームのカードがあり、この家の子らしき坊ちゃんが近辺でゲームをしていたり。
高級店ではないので、そんなのも微笑ましいと感じたりした。
もちろん、「そういうのは嫌!」って人もいるだろう。
ならば、この店はやめたほうがいいと思う。

この店で印象的だったエピソードを3つ。

まず、空芯菜事件。
これは、着席してすぐくらいに「今日のお勧めは…」と空芯菜を勧められたことに端を発する。
「じゃぁ、それを」なんて注文したが、待てど暮らせど提供されず。
恐る恐る尋ねたところ、どうやら売り切れたらしい。
で、「今買いに行ってます」とかなんとか。
しかしそのまま空芯菜の消息はつかめず、気づけばキャンセルになっていた模様。

つぎに、消えるメニューの怪。
アラカルトでちょこちょこ注文したい客なもんで、メニューを預かっていた。
それを置き場もないので椅子の背にはさんでおく。
すると、いつの間にか消える。
そんなことが2回あった。
4人掛けのテーブル席だったので、背もたれにしている当人はもとより、向いの人間も見ているはず。
だのに、メニューはいつの間にか消えていた。
この店には、忍びの心得がある人がいるのかもしれない。
…もちろん冗談だけど。

最後は、ほのぼので。
お邪魔した時、空には月がでていた。
しかし、食べ終わって店を出ようとしたら、大雨。
途方に暮れていたら、雨宿りを勧められた。
すごすごと今は慣れたテーブルに戻ったのだった。
アットホームつながりで、ちょっと微笑ましいと思った。

中華街も行きたい店はごまんとある。
なもんで、もう一度…というのがいつ叶うかはわからない。
だが、機会があれば再びお邪魔してみたいと思った。
そしてその時は、メニューから目を離さないようにしないと! と心に誓うのだった。






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4 コメント

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Unknown (きのころがし)
2011-10-15 21:10:24
早~い! 何だか不安になるくらい
空芯菜にぜひお目にかかりたいですね~
そしてメニューは腹側に抱えておくと…
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Unknown (β)
2011-10-16 01:36:17
早っ!どした!?
ホント、、メニューは一度ならず二度までも。。で
ちとびっくり(笑)。
次回は、空芯菜を食べるコトとメニューから目を離さないコトを
目標に行きましょー(笑)

食べログのクチコミ欄に、「5月のオススメ」で
あさり炒めの値段が乗ってたんだけど、その値段が
1,575円。今回食べたのも、それと同額だとすると
1人78円のおまけになったっす。
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きのころがし様 (oguro)
2011-10-16 10:53:45
天変地異の前触れか?
いやいやいや…。
単に、画像を抜いたってだけの話ですよ。

そして、次回の目標が決まったという…。
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β様 (oguro)
2011-10-16 10:56:02
明確な目標!
…でも、空芯菜がない時期だったりして。

78円のおまけと?
ありがたいじゃないですかー。
つか、計算したんですか?
すげー!!
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