ウチの母親は餃子が好きだ。
…いや、寿司もウナギもカリントウも好きなんだけども。
最初から脱線するけども、過日、姪と話をしていた。
その時、死んだあとの供物は好物を供えようという話になり、姪が考える祖母(僕の母だ)の好物を挙げてもらった。
そしたら、上のものがスラスラっと。
あと、わさびナスってのもあったな。
ちと笑った。
それはいいとして。
つーことで母は餃子好き。
でもって、孫(姪と甥)も餃子好き。
ある日、姪がテスト勉強に苦しんでいた時、「成績が良かったら餃子を食べに行こう」と約束したらしい。
行く先は、母の思い出の餃子屋さん、銀座の天龍である。
母は今でこそ埼玉のド田舎にいるが、その昔はおギンザで働いていたのだそうだ。
その時、仲間と食べに行った餃子がBEST OF LIFE なんだってよ。
思い出というのは美しいものだし、年寄りというのは語りたがり。
姪には、天龍が地上最強の餃子屋だと刷り込まれてしまった。
そうなれば、是が非でも勉強を頑張るわけだ。
かくしてめでたく餃子の日を迎えることとなった。
天龍は、母が通っていた時…って、もう半世紀前だわな…とは多少場所が変わっているらしい。
いや、もしかしたら、建物とかが変わってるから、よくわからなくなってるのかもしれない。
いずれにせよ、母は「こんなだった?」と驚いていた。
だが、餃子が出てきたら「これこれ!」と。
しかし、食べ進めるうちに「昔はもう少し大きかった」とも。
まぁ、そんなもんだろうな。
店の入り口の看板(?)
入口で見たものにさも似たり!
餃子にはビールっすよ
看板(ディスプレイ)的なものは、写真だと大きさがわかりにくい。
でも、これ、結構デカかった。
その意味でなく、皿とのバランスで、餃子の大きさもアピっている。
メニュー写真に騙されるのは世の常。
そんなに大きいものがくるのか? という気にさせられた。
だが、出てきた餃子は、看板とさも似たり。
ナスか! というサイズだった。
こりゃライスなしで十分だな…と思った。
味は母が恋しがるだけあって、美味しかった。
単にサイズ故でなく、味でも大満足である。
しかし、僕はビールありだったし、そもそも大食いである。
小鳥ほどしか食べない人種はどうなんだろう?
かなりの苦行ではあるまいか?
…と思ったが、店前には絶えることない長蛇の列。
見回せば老若男女が餃子を頬張っている。
ふ~ん、これが名店ってやつなんですなぁ、と誰目線かわからぬ感想を持った。
つーことで、餃子好き3代は、みな「腹いっぱい」となって店を後にした。
満足、満足。
また機会があれば是非お邪魔したいと思う。
…いや、寿司もウナギもカリントウも好きなんだけども。
最初から脱線するけども、過日、姪と話をしていた。
その時、死んだあとの供物は好物を供えようという話になり、姪が考える祖母(僕の母だ)の好物を挙げてもらった。
そしたら、上のものがスラスラっと。
あと、わさびナスってのもあったな。
ちと笑った。
それはいいとして。
つーことで母は餃子好き。
でもって、孫(姪と甥)も餃子好き。
ある日、姪がテスト勉強に苦しんでいた時、「成績が良かったら餃子を食べに行こう」と約束したらしい。
行く先は、母の思い出の餃子屋さん、銀座の天龍である。
母は今でこそ埼玉のド田舎にいるが、その昔はおギンザで働いていたのだそうだ。
その時、仲間と食べに行った餃子がBEST OF LIFE なんだってよ。
思い出というのは美しいものだし、年寄りというのは語りたがり。
姪には、天龍が地上最強の餃子屋だと刷り込まれてしまった。
そうなれば、是が非でも勉強を頑張るわけだ。
かくしてめでたく餃子の日を迎えることとなった。
天龍は、母が通っていた時…って、もう半世紀前だわな…とは多少場所が変わっているらしい。
いや、もしかしたら、建物とかが変わってるから、よくわからなくなってるのかもしれない。
いずれにせよ、母は「こんなだった?」と驚いていた。
だが、餃子が出てきたら「これこれ!」と。
しかし、食べ進めるうちに「昔はもう少し大きかった」とも。
まぁ、そんなもんだろうな。
店の入り口の看板(?)
入口で見たものにさも似たり!
餃子にはビールっすよ
看板(ディスプレイ)的なものは、写真だと大きさがわかりにくい。
でも、これ、結構デカかった。
その意味でなく、皿とのバランスで、餃子の大きさもアピっている。
メニュー写真に騙されるのは世の常。
そんなに大きいものがくるのか? という気にさせられた。
だが、出てきた餃子は、看板とさも似たり。
ナスか! というサイズだった。
こりゃライスなしで十分だな…と思った。
味は母が恋しがるだけあって、美味しかった。
単にサイズ故でなく、味でも大満足である。
しかし、僕はビールありだったし、そもそも大食いである。
小鳥ほどしか食べない人種はどうなんだろう?
かなりの苦行ではあるまいか?
…と思ったが、店前には絶えることない長蛇の列。
見回せば老若男女が餃子を頬張っている。
ふ~ん、これが名店ってやつなんですなぁ、と誰目線かわからぬ感想を持った。
つーことで、餃子好き3代は、みな「腹いっぱい」となって店を後にした。
満足、満足。
また機会があれば是非お邪魔したいと思う。