ほらふきにっき

発作的な日記です

シンポジウム「10年後の出羽三山を考える ―よみがえる山の思想をめざして―」

2008-11-25 | つれづれ
山から下りて基礎トレにマラソンに駅伝と・・・、更新だいぶ滞っております。m(..)m
若手による出羽三山を考えるシンポジウムが出羽三山のふもと羽黒で行われるという情報を緊急入手?しました。
時間が出来れば行きたいものですが、もう、すぐですね・・・。
以下概要です。

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シンポジウム「10年後の出羽三山を考える ―よみがえる山の思想をめざして―」
主催:よみがえる山の思想実行委員会

山岳信仰の聖地・出羽三山。
来る11月30日、若い研究者と地元の若者によって、
山岳信仰、神仏習合、神仏分離、21世紀の山伏像などを
テーマとしたシンポジウムを開催します。
研究者の起こす「風」と地元の「土」とが混じり合い、
出羽三山の未来の風土をつくる。
この土地に培われてきた普遍性を後世へ継承し、
新たな魅力の創出を図るために――。

パネリスト:
天野移山(多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、恩方里山文化研究所室長)
石倉敏明(多摩美術大学芸術人類学研究所副手)
長南弘道(正善院副住職)
早坂一広(大進坊、NPO法人蜂鼓山社中の事務局長)
淵上周平(多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、WEBプロデューサー)
本田晶子(成城寺子屋講座)

日時:2008年11月30日(日)9時00分〜16:30
参加料:1000円(昼食代含む)
会場:手向ふるさとセンター(手向公民館)
住所:鶴岡市羽黒町手向字黒沢31-1


お申し込み、お問合わせ:
いでは文化記念館 TEL.0235-62-4727/ FAX.0235-62-4729
E-mail.kenichi-ito@city.tsuruoka.yamagata.jp

プログラム

9:00開会
9:10〜10:00 基調講演1
「羽黒修験の神仏観とその思想」(天野移山氏)
10:00〜10:50 基調講演2
「出羽三山講の新たなカタチ―都市・若者・成熟する旅学」(本田晶子氏)
11:00〜12:00 パネルディスカッション1
「神仏習合再考―出羽三山からの挑戦」
 パネリスト:長南弘道氏/天野移山氏/本田晶子氏/ コーディネーター 石倉敏明氏
12:00〜13:30 昼食
13:30〜14:10 基調講演3
「地域活性の現状事例について」(渕上周平氏)
14:10〜14:50 基調講演4
「〈よみがえる山〉と聖(ヒジリ)の思想」(石倉敏明氏)
15:00〜16:30 パネルディスカッション2
「出羽三山の未来に向けて」
 パネリスト:早坂一広氏/長南弘道氏/天野移山氏/淵上周平氏/
 本田晶子氏/ コーディネーター 石倉敏明氏
17:30〜 交流会

http://www.city.tsuruoka.yamagata.jp/simg/pp02612-1.pdf


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2 コメント

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泣きの入る寸前 (ニューギニア神主)
2008-11-25 01:46:58
いいですねえ、こういう企画!行ってみたいのは山々なれど、事務仕事に原稿締切りに追われ終われて泣きの入る寸前の状態ですからトテモトテモ行けません。また、あるパネリスト紹介のところににあった、現代の登山で山への畏敬や文化が抜け落ちているという感覚、ワンゲル出身ながら当方も大いに感じていますし、今後、その点も研究したいと考えています。
とはいえ、当分慰霊研究を主にせざるを得ないので、なかなか手が回らないでしょうが。せめて山で線香のにおいをかいで数珠をがちゃがちゃ鳴らしたいものです。でも、こちらもいつか、神道宗教学会でも使って、「何で山で行するねん!」といったテーマで、現役山伏ネタを出来ればと夢想しております。
というわけで、山と無縁な神道ネタの論文をひーひー言いながら書いている宝■院でした。
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おつかれ山です (horafuki)
2008-11-26 23:00:27
>ニューギニアを彷徨う神主さん
おつかれ山です。
山を知れば知るほど、苦労してそこに道を付けたのは誰なのか?わざわざ山頂に重い石の祠を担ぎ上げたのは何の意味があったのか?などという、いにしえ人たちへの思いが駆け巡ります。
また、地元ではない遠国の山伏として出羽三山にどうアプローチできるか?日々模索中です。
この企画はもっと多くの人に知ってもらうことに今回は意味があるんじゃないかと。
今週末、少しのスキがあれば行きたいなぁ・・・と思ってます。
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