大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

アスピーテラインの車旅

2021-08-13 10:18:46 | 
お盆前、PCR検査を受け数日の事前休暇を取り帰省した長女。

コロナ環境下での連日の仕事は、だいぶ疲れが蓄積された様子。

帰省したら普段できないBBQがしたいと言っていたのですが、連日の雨模様。

台風と低気圧、更にはヤマセの影響も有りまるで寒い・・・・・。

お盆前のあの強烈な暑さがまるで嘘のよう・・・。昨日からご近所さんでも煙突から煙が出るほどの寒さ。

ちょうどイイって言葉を知らないようなお天気模様には少々あきれてしまいます。


中高生の娘たちも部活や課外授業もお盆前休暇となったので、いざ決行。

車で八戸道を南へ下り、安代から鹿角八幡平へ。

米代川沿いに282号線を進み、今度は熊沢川沿いに341号線を南へしばらく走りました。渓流釣りファンにとっては、

有名な二つの川は、素通りするのが勿体ないような気がしたのですが、ここは我慢。というか、運転手が長女だったので、

じっくり眺めたい川も、ろくに眺めていられない。  長女の運転サポートに集中・・・・・。長生きしたいので・・・・・。

「運転ひさしぶり~。」と言いながらカーブにノンブレーキで突入されると、そうせざるを得ないのでした。

341号線を途中から23号線へと左折。いよいよアスピーテラインに入ります。

ひたすら登り続け、山の木々も次第に高山らしさを見せてきます。




第一の目的地。後生掛温泉。 ここはかつて我が家の無くなった自分の祖父が病気療養で湯治したとの話を
聞いたことが有ったので、いつかはと思っていたのでした。
高速道路やアスファルト道路でなかった当時、どのくらいの時間を費やしてこの地まで来たのだろうと、
景観を眺めながら物思いに更けたのでした。


行きは馬、帰りは足駄と言われる程、効能が高いとの後生掛温泉











そこから、更に岩手方面へ向けて10分程進むと、またまた湯治場として有名な蒸ノ湯温泉 ふけの湯に到着しました。

駐車場へ車を止めると早速目についたのが、野外風呂の看板。

「熊 注意」の看板も気になりましたが、高台から望む多くの露天温泉は昔から景観が守られているように思いました。

娘曰く。 「もし、熊出たらこっちは餌だよね」・・・・・。

         おっかないことを言った娘に、家族一同目が合ったのでした・・・・・。





時間はお昼をとっくに過ぎ、二時。

丁度、ふけの湯温泉本館には食事ののぼりが立っていたので、館内へ・・・。

お昼時を過ぎていたので、メニューは二品ですと伝えられたので、それぞれお好みをお願いしました。

ごはんより気になるメニューがこちら。


んッ? さるなし?・・・・・。んッ?




次に興味を引いたのがこちら。天明後米一俵価格表。天明元年から自分の生まれた四年後までの米値段が
記された一覧表。珍しい。
  
 んっ!・・・・・・ん!  九戸郡?・・・・・・?


   きっと電話番号からすると九戸村ではないでしょうか?


さるなし酒といい、九戸郡の業者が所有していたであろう価格表といい、随分岩手にまつわる品々が有るじゃないですか。



そうしているうちに、届いたランチ定食と山菜カレー。  うまかった。




時間が時間だけに、客は我々家族のみ。

すると、マネージャーさんらしき人に声をかけられ、しばらく話が弾みました。

「なるほど」 様々納得。

 オーナーさんは岩手県内で脳外科をされているお医者さんとの事。そうした関係も有り食材の殆どが岩手県産を使用しているとの事。

その後、ご厚意により館内の温泉を案内までしていただいたのでした。しかも気づいたら末っ子が抱っこされている・・・・・。ほんと至れり尽くせり。

こうして、お腹も心もいっぱいになり、ふけの湯を後にしたのでした。


その後は、アスピーテラインを岩手に向けてゆっくりと走行。

立木の姿から厳冬を乗り越えてきた様子と、積雪量が解ります。


道路のはるか下に見える 熊沼



岩手に戻ってきました。 ここからは標高こそあるものの南に面しているためか山の様子がすっかり変わります。


あたりを見回しながら下山したので、ふもとの西根町、大更に到着したのは山頂出発から一時間後。

平舘から安代インター経由で帰宅しようと車を進めたのでした。





最後部の座席に乗っていた三女が突然、   「ソフトクリームたべて~」といった。

「有ったらな」と100パーセント店は無いであろうと思い返答。

  
   なぜ?   何故?  どうして?   ホントに?・・・・・
                       
                   まさかこんなところに・・・・・・。


   


  平舘地区に新規オープンしたっぽいジェラート屋さん ノレグレット。 思いっきりソフトクリームの看板が出ていたのです。

「有ったらな」と言ってしまった自分を責める自分・・・・・・。

       究極の偶然に全員分・・・・・・決して安くないデザートを買うはめに・・・・・・。


   しかし、しかし。これがまた、美味しかった。お値段以上だったのです。
  
  こうして、財布を軽くし燃費を向上後、帰路についたのでした。  
    
  






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釜石

2021-02-11 08:11:17 | 
先日、嫁さんの、とある講習会受講のため釜石市へ。

自分は運転手兼子守に任命され同行。講習会場で嫁さんを下ろし、

           いざプチ釜石観光。

まずは、市内中心部を東西に走る283号線を西へ進み、真新しい道の駅千人峠へ立ち寄って、ドライブのお供

缶ジュースと相棒のおやつを入手。




そこから西へ車を走らせること20分程、内陸へ進むにつれ路肩にも雪が見え始め、目的地付近へ・・・・・。

千人峠のふもとに位置する旧釜石鉱山




ちょうど鉱山を見渡せる付近から見えるのは、釜石自動車道。
とんでもない規模の盛土の上が自動車道。この規模の盛土をして作られる道路は県内に存在するのでしょうか?




そこから、ちょこっと西へ走ると千人峠。

ほんとに険しい山に創られたこの道路は、何とも見ごたえのあること・・・・・・。

道路マニアではありませんが、しばし路駐をして、その峠を見物。

この道を進むと手前の橋を通過し、峠の頂上を目指すのですな・・・・・・。

こうしてみていると ”仙人峠” という名にふさわしい峠だと納得



決してお世話になりたくない峠下り車線に設置された待避所。

こうした同じような待避所は45号線、岩泉小本地区の峠にも設置されています。

三陸の険しい地形に造られた道路ならではの作りではないでしょうか?

こうしてみると、三陸道や釜石道が、いかに交通の便を向上させたかが伺われます。


しばし、峠を眺め再び釜石方面へ・・・・・。

途中、日向ぼっこをしている御猿さんにでくわし、しばし交流会。数匹の愛らしい子ザルが何とも・・・・・。



283号線沿いには甲子川。 竿を出さず素通りしてよいのだろうかと釣りバカの自分は思うのです・・・・・。
もっとも、禁漁期間なのですが・・・・・。



沿岸部へ戻り、釜石の象徴ともいえる、釜石大観音へ・・・・・。


アっ・・・・・。閉まってる・・・・。

コロナ対策で開館日を限定しているとの事・・・・・。



ならば、少し離れた”鉄の歴史館”へ・・・・・・・。

 ナにッ・・・・・・。こちらも閉館中。




ことごとく閉館中なので 

          誰もいない公園で二人・・・・・・・・

   遊んだ。



  釜石市内から30分ほど45号線を北上。

        2018年ラグビーワールドカップ開催会場、鵜住居地区のスタジアム。

当時の大会は、台風で中止されましたが、各国のラガーマンが台風の被災地を訪れボランティア活動に携わった

事は、記憶に新しい出来事です。



スタジアムの片隅に設置された石碑。

会場周辺の山岸には、いたるところに設置された避難経路が目につきました。




スタジアムを右手に沿岸道路を進むと、復興を遂げた宝来館がありました。


宝来館裏手の駐車場には、歌碑。

かつて、震災で亡くなった人や行方不明者の方々のために作詞された歌。生前、歌手の島倉千代子さんが三陸で歌いたいと願いつつも、

成し遂げられないまま他界したことから、後援会が歌碑を設置したとの事。

復興を遂げ、釜石観光の先導となった宝来館。多くの人がこの地を訪れ、この歌と思いを知ってもらいたいと願うのでした。

        



震災を忘れない。
          
           間もなく震災から10年を迎える今、釜石から多くのものを感じるプチ旅となりました。
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二人旅

2019-09-10 18:35:03 | 
9月の初め、免許を持つ娘と息子がいることに気付き、突如の育児放棄。
「行くが?」「行く!」となったので平常を装い学校へ送り出す。長男も仕事へ出かけ娘は保育園実習へ出かけた・・・・・・

                                      時は満ちた・・・・・・・


そして嫁さんと二人、現実逃避の旅は始まった・・・・・



干潮時のみ出現する天然湯




そして十円玉も思わず光る強酸性泉(酸性明礬緑礬泉)たぶん全国でも珍しい






うまいものを食べ、いい湯に入り永住しようと思ってしまったが、目が覚めた。「帰ろう!・・・・」

帰宅後、子供たちの、冷ややかな目線を感じたが、すかさず”みやげ”でごまかす
    
                    旅の目的を子供たちに伝えると寛大なお心で、お許しをいただいたのでした。  
  
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年末年始の大移動

2019-01-02 18:59:36 | 
年末、28日。今年度のすべての仕事を終え、次男坊の部活帰りを待ち、いざ出陣。翌日東京に住む娘と合流し、再度「出陣」・・・・・・・
東名・名阪経由で関西入り。大移動を繰り返しながら、あちらこちらを眺めまわし新年を甲府で迎えました。なんと大晦日の宿到着で車のODOメーターは
驚くなかれ・・・・2019km。車もしっかり新年の準備をしたのでした。






子供たちの希望により、急きょ決まった聖地巡礼???  






総移動距離2,958km. 通過を含め16の県をひたすらイノシシの如く猛進(ではないか?)したのでした。やれやれ・・・・・・
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春休み

2018-04-06 07:17:29 | 
3月25日、名寄大学に通う次女から招待を受けた末っ子二人。
八戸からフェリー・バスを乗り継ぎ17時間弱の時間を要する大移動。到着後は大学内を見学したり次女の借りたレンタカーで
あちこちを見学した模様。そしてバイト先の店長さんや学内の友人から手厚い接待を受け、さらに手土産まで持たされ帰りの途へ・・・
帰りは春休みで苫小牧の実家へ帰省していた友人に見送られフェリーに乗船した模様。至れり尽くせりで過ごした5日間。良い思い出と
なったようです。

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大移動開始!

2015-04-01 16:18:27 | 
娘たちよ・・・達者で・・・・・
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大橋一家年末の旅

2014-12-31 19:04:47 | 
大晦日を迎えました!!!今年度、子供たちは地元の学校が閉校となり新しい環境で過ごした一年となりました。
我が家の末っ子も小学一年生に入学し春には2年生となります。だいぶ学校生活が板に付いた模様・・・・ほんとうにあっという間に過ぎた一年でした。来年度、春には長女も高校卒業。長男は中学生最後の一年となり、次女と三女もそれぞれ高校、小学校最後の一年となります。
明日からは新年度。それぞれがやるべき事を最大限に努力する一年にしたいものです。
そして、今年度も仕事に学校活動、地元地域すべての面で本当に多くの皆さんに支えられ、お世話になりました。有り難うございました。


 
 
 

ウッドノートの池本さん。大変お世話になりました!!(クッキーおりこうさんでした有り難う!!)
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家族旅

2012-09-18 19:25:03 | 
9/16~17日 下北半島 佐井村へ家族旅をしてきました!
16日、六ヶ所村~大畑~大間~佐井村。  17日、佐井村~脇ノ沢~むつ市経由で帰宅。下北半島ぐるり旅。
田舎育ちですが、下北の自然に感動しました。海の透明度には驚かされました。
           仏ヶ浦                  願掛け岩の縁結び・・・・・


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Dec/2011 どん兵衛daYO!

2012-03-13 22:33:24 | 
昨年末、どん兵衛にて(カップラーメン専門店)   
カップ麺を食べるため・・・・・渋谷へ・・・・・・地味でしたが我が一族大盛り上がり (^_-) でした。
子供が行くと非売品どん兵衛ストラップ?キーホルダー?がもらえる。

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家族旅

2012-03-13 18:51:40 | 
毎年、必ずどこかへ家族で旅をすることを自分のfamilyスタイルにしている。我が家は家族が多い。それでも工夫次第では様々な旅が出来る。アウトドアも大いに好む自分は、キャンプを張っての旅行スタイルが一番好きだ。これが好きな理由は、何をするにも手間が掛かること、三食の食事も自炊する。しかも調理には炭を使う。当然テントの設営も・・・ほぼサバイバル。男子は喜ぶが、女子にはすこぶる評判が悪い。(小さい頃は喜んだが・・・$%&#%)でもこれが最も思い出に残る。そして何より、コスト的に安く済むので4.5日の連宿が魅力。又宿泊費分を別に有効利用できる。
子供達の生長に連れて最近では、時間が取れなくなりつつある。そんな時でも日程を調整し旅に出る。  自分は決して裕福では無いし、ご近所には仕事を休んでまで旅をする事に良く御意見を頂く。それでも、あえて時間もお金も掛かる旅は続けようと思う。それはやはり、今しか出来ない事だからだ。
どんなに勤勉に仕事をして金銭的にゆとりが有っても、家族との過去の時間は決して買うことは出来ない。極端だが物ならば借金をしてでも手にはいる。仕事を休む事にも同じ事が言える。今の時間を大切にしたい。どこか知らない場所へ家族で行き、何かを発見し何かを感じる。これがイイと思っている。・・・・・・・・・と言う勝手な理屈を付けて家族で旅をするのです・・・・・・・
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