お盆前、PCR検査を受け数日の事前休暇を取り帰省した長女。
コロナ環境下での連日の仕事は、だいぶ疲れが蓄積された様子。
帰省したら普段できないBBQがしたいと言っていたのですが、連日の雨模様。
台風と低気圧、更にはヤマセの影響も有りまるで寒い・・・・・。
お盆前のあの強烈な暑さがまるで嘘のよう・・・。昨日からご近所さんでも煙突から煙が出るほどの寒さ。
ちょうどイイって言葉を知らないようなお天気模様には少々あきれてしまいます。
中高生の娘たちも部活や課外授業もお盆前休暇となったので、いざ決行。
車で八戸道を南へ下り、安代から鹿角八幡平へ。
米代川沿いに282号線を進み、今度は熊沢川沿いに341号線を南へしばらく走りました。渓流釣りファンにとっては、
有名な二つの川は、素通りするのが勿体ないような気がしたのですが、ここは我慢。というか、運転手が長女だったので、
じっくり眺めたい川も、ろくに眺めていられない。 長女の運転サポートに集中・・・・・。長生きしたいので・・・・・。
「運転ひさしぶり~。」と言いながらカーブにノンブレーキで突入されると、そうせざるを得ないのでした。
341号線を途中から23号線へと左折。いよいよアスピーテラインに入ります。
ひたすら登り続け、山の木々も次第に高山らしさを見せてきます。

第一の目的地。後生掛温泉。 ここはかつて我が家の無くなった自分の祖父が病気療養で湯治したとの話を
聞いたことが有ったので、いつかはと思っていたのでした。
高速道路やアスファルト道路でなかった当時、どのくらいの時間を費やしてこの地まで来たのだろうと、
景観を眺めながら物思いに更けたのでした。
行きは馬、帰りは足駄と言われる程、効能が高いとの後生掛温泉



そこから、更に岩手方面へ向けて10分程進むと、またまた湯治場として有名な蒸ノ湯温泉 ふけの湯に到着しました。
駐車場へ車を止めると早速目についたのが、野外風呂の看板。
「熊 注意」の看板も気になりましたが、高台から望む多くの露天温泉は昔から景観が守られているように思いました。
娘曰く。 「もし、熊出たらこっちは餌だよね」・・・・・。
おっかないことを言った娘に、家族一同目が合ったのでした・・・・・。


時間はお昼をとっくに過ぎ、二時。
丁度、ふけの湯温泉本館には食事ののぼりが立っていたので、館内へ・・・。
お昼時を過ぎていたので、メニューは二品ですと伝えられたので、それぞれお好みをお願いしました。
ごはんより気になるメニューがこちら。

んッ? さるなし?・・・・・。んッ?
次に興味を引いたのがこちら。天明後米一俵価格表。天明元年から自分の生まれた四年後までの米値段が
記された一覧表。珍しい。
んっ!・・・・・・ん! 九戸郡?・・・・・・?
きっと電話番号からすると九戸村ではないでしょうか?


さるなし酒といい、九戸郡の業者が所有していたであろう価格表といい、随分岩手にまつわる品々が有るじゃないですか。
そうしているうちに、届いたランチ定食と山菜カレー。 うまかった。


時間が時間だけに、客は我々家族のみ。
すると、マネージャーさんらしき人に声をかけられ、しばらく話が弾みました。
「なるほど」 様々納得。
オーナーさんは岩手県内で脳外科をされているお医者さんとの事。そうした関係も有り食材の殆どが岩手県産を使用しているとの事。
その後、ご厚意により館内の温泉を案内までしていただいたのでした。しかも気づいたら末っ子が抱っこされている・・・・・。ほんと至れり尽くせり。
こうして、お腹も心もいっぱいになり、ふけの湯を後にしたのでした。
その後は、アスピーテラインを岩手に向けてゆっくりと走行。
立木の姿から厳冬を乗り越えてきた様子と、積雪量が解ります。

道路のはるか下に見える 熊沼


岩手に戻ってきました。 ここからは標高こそあるものの南に面しているためか山の様子がすっかり変わります。

あたりを見回しながら下山したので、ふもとの西根町、大更に到着したのは山頂出発から一時間後。
平舘から安代インター経由で帰宅しようと車を進めたのでした。
最後部の座席に乗っていた三女が突然、 「ソフトクリームたべて~」といった。
「有ったらな」と100パーセント店は無いであろうと思い返答。
なぜ? 何故? どうして? ホントに?・・・・・
まさかこんなところに・・・・・・。

平舘地区に新規オープンしたっぽいジェラート屋さん ノレグレット。 思いっきりソフトクリームの看板が出ていたのです。
「有ったらな」と言ってしまった自分を責める自分・・・・・・。
究極の偶然に全員分・・・・・・決して安くないデザートを買うはめに・・・・・・。
しかし、しかし。これがまた、美味しかった。お値段以上だったのです。
こうして、財布を軽くし燃費を向上後、帰路についたのでした。
コロナ環境下での連日の仕事は、だいぶ疲れが蓄積された様子。
帰省したら普段できないBBQがしたいと言っていたのですが、連日の雨模様。
台風と低気圧、更にはヤマセの影響も有りまるで寒い・・・・・。
お盆前のあの強烈な暑さがまるで嘘のよう・・・。昨日からご近所さんでも煙突から煙が出るほどの寒さ。
ちょうどイイって言葉を知らないようなお天気模様には少々あきれてしまいます。
中高生の娘たちも部活や課外授業もお盆前休暇となったので、いざ決行。
車で八戸道を南へ下り、安代から鹿角八幡平へ。
米代川沿いに282号線を進み、今度は熊沢川沿いに341号線を南へしばらく走りました。渓流釣りファンにとっては、
有名な二つの川は、素通りするのが勿体ないような気がしたのですが、ここは我慢。というか、運転手が長女だったので、
じっくり眺めたい川も、ろくに眺めていられない。 長女の運転サポートに集中・・・・・。長生きしたいので・・・・・。
「運転ひさしぶり~。」と言いながらカーブにノンブレーキで突入されると、そうせざるを得ないのでした。
341号線を途中から23号線へと左折。いよいよアスピーテラインに入ります。
ひたすら登り続け、山の木々も次第に高山らしさを見せてきます。

第一の目的地。後生掛温泉。 ここはかつて我が家の無くなった自分の祖父が病気療養で湯治したとの話を
聞いたことが有ったので、いつかはと思っていたのでした。
高速道路やアスファルト道路でなかった当時、どのくらいの時間を費やしてこの地まで来たのだろうと、
景観を眺めながら物思いに更けたのでした。
行きは馬、帰りは足駄と言われる程、効能が高いとの後生掛温泉



そこから、更に岩手方面へ向けて10分程進むと、またまた湯治場として有名な蒸ノ湯温泉 ふけの湯に到着しました。
駐車場へ車を止めると早速目についたのが、野外風呂の看板。
「熊 注意」の看板も気になりましたが、高台から望む多くの露天温泉は昔から景観が守られているように思いました。
娘曰く。 「もし、熊出たらこっちは餌だよね」・・・・・。
おっかないことを言った娘に、家族一同目が合ったのでした・・・・・。


時間はお昼をとっくに過ぎ、二時。
丁度、ふけの湯温泉本館には食事ののぼりが立っていたので、館内へ・・・。
お昼時を過ぎていたので、メニューは二品ですと伝えられたので、それぞれお好みをお願いしました。
ごはんより気になるメニューがこちら。

んッ? さるなし?・・・・・。んッ?
次に興味を引いたのがこちら。天明後米一俵価格表。天明元年から自分の生まれた四年後までの米値段が
記された一覧表。珍しい。
んっ!・・・・・・ん! 九戸郡?・・・・・・?
きっと電話番号からすると九戸村ではないでしょうか?


さるなし酒といい、九戸郡の業者が所有していたであろう価格表といい、随分岩手にまつわる品々が有るじゃないですか。
そうしているうちに、届いたランチ定食と山菜カレー。 うまかった。


時間が時間だけに、客は我々家族のみ。
すると、マネージャーさんらしき人に声をかけられ、しばらく話が弾みました。
「なるほど」 様々納得。
オーナーさんは岩手県内で脳外科をされているお医者さんとの事。そうした関係も有り食材の殆どが岩手県産を使用しているとの事。
その後、ご厚意により館内の温泉を案内までしていただいたのでした。しかも気づいたら末っ子が抱っこされている・・・・・。ほんと至れり尽くせり。
こうして、お腹も心もいっぱいになり、ふけの湯を後にしたのでした。
その後は、アスピーテラインを岩手に向けてゆっくりと走行。
立木の姿から厳冬を乗り越えてきた様子と、積雪量が解ります。

道路のはるか下に見える 熊沼


岩手に戻ってきました。 ここからは標高こそあるものの南に面しているためか山の様子がすっかり変わります。

あたりを見回しながら下山したので、ふもとの西根町、大更に到着したのは山頂出発から一時間後。
平舘から安代インター経由で帰宅しようと車を進めたのでした。
最後部の座席に乗っていた三女が突然、 「ソフトクリームたべて~」といった。
「有ったらな」と100パーセント店は無いであろうと思い返答。
なぜ? 何故? どうして? ホントに?・・・・・
まさかこんなところに・・・・・・。

平舘地区に新規オープンしたっぽいジェラート屋さん ノレグレット。 思いっきりソフトクリームの看板が出ていたのです。
「有ったらな」と言ってしまった自分を責める自分・・・・・・。
究極の偶然に全員分・・・・・・決して安くないデザートを買うはめに・・・・・・。
しかし、しかし。これがまた、美味しかった。お値段以上だったのです。
こうして、財布を軽くし燃費を向上後、帰路についたのでした。