さぬきの歴史

さぬきの歴史やお寺のことなど

2020-02-10 23:54:00 | 志度寺



志度寺の弁財天様の前の梅が
咲いていました。

大師堂の前で般若心経を唄うように
詠んでいたお姉さんがいて、
かっこよかった。

弟子入りしたい。


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写経

2020-02-06 23:58:00 | 志度寺
以前から写経したいと思っていた
のですが、
「写経の紙って、どこで売ってるの?」
って、思いません?

なんと、
ホームセンターの文具コーナーにありました。



実は一昨年、八栗寺で写経をしたことが
あるのですが、
その時は、筆ペンがうまく使えず、
墨が手につかないように書くのが
大変だったのですが、
このセットについているペンは、
筆のような毛先で墨で書いたように
書けるのに、手に墨がつきませんでした。

すごーい。
世の中はどんどん便利になっていきますね。



お手本の上に紙をのせて、早速一枚書きました。

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重森三玲

2020-01-10 22:11:35 | 志度寺
志度寺の曲水庭園の改修と枯山水を造った重森三玲さんについて調べました。


1896年8月20日 - 1975年3月12日 
岡山県上房郡吉川村(現・加賀郡吉備中央町吉川[1])の生まれ。
日本美術学校で日本画を学び、いけばなと茶道を習い稽古に励む。 

1930年「新興いけばな宣言」

1934年(昭和9年)、京阪神地方に甚大な被害をもたらした室戸台風によって、京都の寺社・庭園が壊滅的なダメージを受けますが、建物とちがって設計図等の資料がほとんど残されていない庭園は、修復の糸口すらつかめず、暗礁に乗り上げます。このことが転機となり、三玲は日本庭園の研究と独自の測量調査を開始。

昭和11年(1936年)より全国の庭園を実測調査し、全国500箇所にさまざまな時代の名庭実測、古庭園の調査などにより、研究家として日本庭園史のさきがけとなっ た。

精力的な測量調査、日本庭園の歴史研究を続けるうち、明治以降、庭園の伝統が正しく継承されていないことに気付いた三玲は、危機感と使命感をもち、自ら庭園の創作に関わることを決意します。 

三玲が作庭した庭は、力強い石組みとモダンな苔の地割りで構成される枯山水庭園が特徴的であるとされ、代表作に、東福寺方丈庭園、光明院庭園、瑞峯院庭園、松尾大社庭園などがある。 

福智院 庭園 1973年、和歌山県高野町(高野山) 



松尾大社 松風苑 1975年、京都市 
飛鳥時代末期(701)に社殿が造られた。酒の神としても信仰されている。

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志度寺無染庭と重森三玲 と 枯山水の鑑賞の仕方

2020-01-08 23:52:02 | 志度寺
BSプレミアム「美の壺」で放送された
枯山水の鑑賞マニュアル


志度寺のお庭を詳しく紹介しているサイトを見つけました。


志度寺の曲水庭園を復元し、無染庭を造った重森三玲さんは
昭和を代表する庭造りの人だったんですね。

庭園ガイド

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福山市 明王院

2020-01-04 21:12:23 | 志度寺
年末に福山市にある明王院に行ってきました。
こちらの五重塔、志度寺の五重塔を建てる時に参考にしたそうなのです。


「本堂」「五重塔」は国宝で、真言宗大覚寺派の古刹として知られていて、
大同2年(807)弘法大師の開基と伝えられています。

鎌倉時代後期の南都西大寺流律宗の勧進活動や草戸千軒の繁栄の影響もあり、鎌倉時代末期に本堂再建、室町時代前期に五重塔を建立など、"中世・西国屈指の寺院"です。




志度寺の五重塔が、志度寺町出身で、大阪で商売に大成功をおさめた竹野二郎氏
の寄進によって建立されたことはご存じの方も多いと思います。
昭和50年5月落慶。
総檜造。高さ33m。
木造五重塔の建設では昭和になって大阪の四天王寺、奈良長谷寺
に次ぐ関西で三基目という貴重なものでした。

この竹野氏、五重塔だけでなく、
昭和32年志度寺書院の修築援助
昭和35年納骨堂建立寄付
昭和43年町立志度保育園建設
など、郷土のために惜しげもなく私財を投じて下さった人なんですよ。

すごいですよね。
こちらは志度寺の五重塔です。



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