今日は年に一度の志度寺ご開帳の日でした。
閻魔王の斉日は1月16日と7月16日とされています。
閻魔王を祀る寺ではこの日に多くの参詣があり、なかでも7月16日は「お盆の16日」と呼ばれて、
地獄の釜の開く日と信じられています。
志度寺の縁日として有名だった十六度市は、閻魔大王の「お盆の16日」の縁日だったのですね。

今日は奪衣婆堂も

本堂も

太子堂も

もちろん閻魔堂も
中に入って、お参りできました。
本堂には、本尊十一面観音立像と脇士不動明王像、毘沙門天像の他に、
開基園子尼の像や、愛染明王、歓喜天(秘仏なので見られず)も祀られていました。
拝観料500円をおさめましたが、

お札と金剛線腕輪守りを頂きました。
志度寺って、閻魔様押しのお寺なんですねえ。
なのに、本堂と太子堂は参っても、閻魔堂は素通りされる方を見かけることがあります。
もったいなーい!
今日のお寺の方のお話では、志度寺を参る時は
奪衣婆堂→本堂→太子堂→閻魔堂
の順に回るのが正しい参り方なのだそうです。


ここに大きな亀がたくさんいました!

志度寺のお堀にいた亀さんたちでしょうか。