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おはぎを作る魅惑の赤い豆!

2012年01月29日 | 畳(たたみ)以外
日本では昔から赤い色には邪気を払う力があるとされ、その中でも小豆(あずき)の赤い色はもっとも神聖な色として 「古事記」 や 「日本書紀」 の時代から、神様へのお供え物として用いられてきました。

1月15日の小正月に、望粥(小豆粥)を食べて無病息災を祈る習慣は、平安時代から続いており、満月(望)の日に食べるお粥という意味です。

小豆粥レシピ http://kameyo921.blog103.fc2.com/blog-entry-1415.html
         
またハレの日に小豆の入った赤飯を炊いたり、おはぎをお供えしたりしますが、これは米食が広まった江戸時代からで、明治時代には広く庶民に定着しました。

それ以降、小正月の小豆粥と1日(新月)と15日(満月)に赤飯を作って食べていたようですが、これは小豆に豊富に含まれている ビタミンB・サポニン・食物繊維・カリウム・ポリフェノール・リジンなどが、生活習慣病や疲労回復に効果があることが、経験上分かっていたのだと思われます。

現在、このように小豆を食べる習慣を知らない人が多くなってきたことから、三重県津市の
「井村屋」 (あずきバーでお馴染み)では、毎月1日に小豆を食べる習慣を広めたいとの願いから、2月1日を「あずきの日」と定めました。

さらに、和菓子大好き!な人のための和菓子ポータルサイト 「和菓子や」 さんには 「あんこで頭が良くなる」 というページがあります。

「和菓子や」 HP http://www.wagasiya.net/manner/reason.html

また数年前、日刊ゲンダイに 「頭の良い子に育てたいなら、子供部屋は和室にしろ」 という記事が掲載されていました。(この記事については 「家具の里」 さんのHP参照)

「家具の里」 HP http://www.rakuten.ne.jp/gold/kagunosato/03html/04supplement/igusa/5_effect.htm

つまり、 「和室」 で 「おはぎ」 を食べれば、ものすごく頭が良くなるカモ!というわけです。

畳で頭が良くなるホームページ http://www.mi-mat.com/

新しい年の始まりに、先人の知恵の集大成である和の文化(畳も含む)をあらためて見直してみませんか!

井村屋株式会社 本 社 所 在 地 三重県津市高茶屋七丁目1番1号



新名神土山SAにある 「地雷也」 のおはぎソフトクリーム






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