登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

金ヶ崎駒ヶ岳-経塚山

金ヶ崎駒ヶ岳-経塚山・・・毎年行きたい超おすすめコース

今のご時世、朝一であれば誰とも会わないであろう、そして昨年に引き続き今後毎年恒例にしたい残雪期の経塚山へ行ってみました。昨年も歩いていますのでコースも時間も十分織り込み済みです。そして何日も前から予報をチェック。一日天気が保証されている本日決め打ちでしたが、気をつけたいのはこの暑さの中での熱中症と雪庇崩壊。しかも本日はなんと真夏日でしたので予定通りガチ日焼けをしてしましました。連休明けには肌も落ち着かせなければ何言われるかわからないです。スキンケアに気を使いますね^^

■記録

誰とも会いたくなく朝早めに出てきたが既に先行者あり。自分の車は3台目だ

まぁ密じゃないのでいっか。カタクリロードからスタート

中略。雪庇地帯まで来た。途中何とスキーヤーを2名追い越す。スキー背負って登っていた。すごい根性

今日は暑い。予想最高気温は真夏日予想。これは日焼けするな。でも紫外線浴びるのも目的なのだ

中略。先月登って以来の金駒到着~。結構しんどかった

ちょっと休憩。今日はまだまだこれから

1年振りの路へ。最初は少しだけ藪もある

第一雪庇へ。経塚・・・まだまだ距離がある

雪庇が途絶え再び藪地帯を迂回。去年と同じ感じ

今日のイキモノ。かわいい奴。なんという鳥だろう

第二雪庇直下通過中。先行者は2名のようでトレースを追うが昨年はこの上を歩いた。今日は気温が高い。ちょっと緊張の瞬間。帰りはやはり上を歩こう

振り返って金駒。もうこんなに来たんだね。帰りのことは・・・考えないようにしよう

まだ遠い経塚山。でも楽しい。楽しすぎる^^

雪庇を乗り越えズンズン進む

おっ先行者ロックオン。やはり2名か。このコース2回目にして初めて人を見た

なんか恰好いい・・・アルプスみたいだ

人がいるとスケール感も解るね

御坪の松を過ぎた辺りの木道発見。昨年は見えなかった

再び振り返り来た路。もうこんなに来たんだね~

昨年の反省を活かし夏道ルートへ。先程追い越した2名は?後ろ見当たらず。ひょっとして・・・直登??

まぁいっか。ここは懐かしの9合目

たびたび立ちはだかる雪渓急斜面。慎重にトラバース

そして経塚山頂上到~着!!

今年も来れたね。感無量・・・ここは神の領域だね

これが見たかった。壮大なる焼石連峰。迫り来る感じ

対峙する牛形山連峰。アルプスだ~

夏油方面の山々と奥に東根山。遥か岩手山も薄っすら

いやーいい景色。満足なりっす

今日は真夏日なり。相変わらず傾いている標柱と

さて頂上をひとしきり愛でたしそろそろ下るか・・・そう言えばあの先行の方々は?

9合目手前で横の藪から出てきた。これは・・・去年の自分だな。「失敗した~」とのご様子。アイゼン着けて藪漕ぎか・・・ご苦労様。夏道をレクチャーして下る

この南斜面は雪と岩のミックス。チェーンアイゼンが最適

慎重に9合目を通過

北側大斜面に復帰する。気持ちいい~が金駒遥か彼方^^

ここで麓で追い越したスキーヤーとスライド。根性だね

今日は暑いぞ~。雪の上なのに不思議な感じ

まだあるね。あの太い筋が第一雪庇

第一雪庇まで戻ってきた。途中ついに疲れて一服

お~戻ってきた。しかし人の声がする

まさかの10人位の団体客がいたので端っこで休憩

あ~やっぱり色々聞かれるし~

経塚まで行ったのか?何時間掛かるのか?迷わないのか?アイゼンは必要なのか?などなど。アンパン食べながら答える

もう満足満足。神社に参拝してさっさと下ろう

経塚の路歩いてきただけに足跡がなんか邪魔

中略。無事下山する。山の神様に感謝です。早くコロナが消滅しますように

■タイム
07:10 うがい清水
07:12 登山届&出発
08:14 下賽の河原
08:25 上賽の河原
08:42 金ヶ崎駒ヶ岳(小休憩)
08:58 第一雪庇
09:06 藪漕ぎ地点
09:20 第二雪庇
09:58 第三雪庇(1188mピーク直下御坪の松)
10:27 九合目 
10:40 経塚山頂上到着
10:55 下山開始
11:06 九合目
11:19 第三雪庇直下通過
11:31 1132mピーク付近
12:09 第二雪庇(小休憩)
12:19 第一雪庇
12:31 金ヶ崎駒ヶ岳(アンパン)
12:59 下山開始
13:14 上賽の河原
13:56 うがい清水登山口到着
※登り 3時間30分、下り 3時間1分

■GPSログ
距離:14.68km、高度の上昇/下降:1158m/-1158m


■勝手に難易度指数
39+3(熱中症危険度)=42points

■感想、反省等
・雪はほぼ繋がっていましたが2か所ほど藪漕でした
・今回は経塚山南稜線へ巻いたので順調でした
・それでも金駒から往復たっぷり3時間半掛かります
・一番の危険地帯は経塚山9合目付近雪渓トラバースです
・滑れば遥か下まで滑落間違いありません
・第二雪庇も侮れません。崩れそうでしたので緊張の瞬間
・今日はなんと真夏日。水の消費と日焼け激しかったです
・半袖短パンで一日過ごしたのでもうすっかり夏男です^^
・全線ザラメで歩きやすくとても気持ちよかったです
・試しにトレランシューズでしたが濡れても乾きます
・夏の時期は蒸れないのでハマりそうです
・GW恒例の目標。今年もこっそり行けて大満足です
・経塚山で今年も般若心経唱えました。収束願います

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