佐世保・お日さまの家 助産師山田です(*´-`)
病院に勤務していた頃
母親学級を担当していました。
そこで何を話してきたかと言えば
おっぱいのことや、育児技術のこと
栄養のこと、陣痛・分娩時の過ごし方などなど。
『妊娠中のお母さんの心の在り方が
胎児に影響します』なんて
あまり話してきませんでした。
当時は知りませんでした。
こんなに影響するなんて。。。
胎児の時のトラウマは
そのトラウマに氣付かない限り
亡くなるまで影響します。
『三つ子の魂百まで』
古代より伝わる格言。
海外にもこの格言はあるようです。
日本は数え年。
この三つ子とは
お腹にいる胎児の時~2歳までのことです。
(中国には1000年前
"胎児のためのクリニック"が
あったそうです)
日本では
『妊婦は火事を見てはだめ
お葬式に行ってはだめ』など。
"母親の心理が胎児に影響する"
ということを踏まえての
格言があります。
今はこのようなことは
迷信としてあまり言われません。
火事を見て、アザが出来ることはないでしょう。
それほど、『母親のショックが影響するよ』と
言いたかったのだと思います。
今の世の中
家事は楽になり
物や食べ物は豊富にあります。
あふれる程に、サプリや薬もあり
医療技術も日々進歩しています。
でも、、、
自分で命を終わりにする方は
後を絶えません。
出生率は低下しているのに
虐待を受ける子どもたちは
増加の一途です。
凶悪犯罪の低年齢化も言われています。
様々な要因もあるでしょう。
その要因の一つに
"妊娠中の思考や感情の在り方"を
軽視してしまっていることも
あると思います。
サルを使った実験で
母親サルにストレスを与え
胎児と母親の脈拍や血圧を観察。
その結果、胎児の脈拍や血圧の変化は
母親よりも早く
そして著しく、上昇しました。
このことから、胎児へのストレスの影響は母体よりあることが分かります。
ストレスが母体にかかると
ストレスホルモンが血流に乗って胎盤を通過し胎児に入ります。
その血流で胎児は育ちます。
思考や感情を司る脳や、体をつくります。
妊娠は病気ではない、、、
病気ではありませんが
次世代の命を育む
"特別"な状態にあります。
でも、妊娠したからといって
周囲の配慮はそこまで変わりません。
主張し過ぎると
妊婦さまと言われる始末。
通勤時間を考慮してくれる職場は
あまり多くないでしょう。
妊婦さんが近くに居ても
"胎児が聞いているから"と
配慮して話している人は
とても少ないでしょう。
出血やお腹の痛みなど
よっぽどのことがない限り
仕事は休めません。
受けるストレスは
妊娠前より増えているかもしれません。
でも、胎児に影響するということを
自覚しているだけで
かなり意識が違います。
次回へ続きます。。。
☆☆☆☆☆☆☆☆
お日さまの家 講座
○12月8日 13時半~
『胎児のための母親学級』
~子どもの性格の基礎はお腹の中から~
場所:アルカス佐世保 小会議室
お申し込みはコチラから
お日さまの家
山田智子
病院に勤務していた頃
母親学級を担当していました。
そこで何を話してきたかと言えば
おっぱいのことや、育児技術のこと
栄養のこと、陣痛・分娩時の過ごし方などなど。
『妊娠中のお母さんの心の在り方が
胎児に影響します』なんて
あまり話してきませんでした。
当時は知りませんでした。
こんなに影響するなんて。。。
胎児の時のトラウマは
そのトラウマに氣付かない限り
亡くなるまで影響します。
『三つ子の魂百まで』
古代より伝わる格言。
海外にもこの格言はあるようです。
日本は数え年。
この三つ子とは
お腹にいる胎児の時~2歳までのことです。
(中国には1000年前
"胎児のためのクリニック"が
あったそうです)
日本では
『妊婦は火事を見てはだめ
お葬式に行ってはだめ』など。
"母親の心理が胎児に影響する"
ということを踏まえての
格言があります。
今はこのようなことは
迷信としてあまり言われません。
火事を見て、アザが出来ることはないでしょう。
それほど、『母親のショックが影響するよ』と
言いたかったのだと思います。
今の世の中
家事は楽になり
物や食べ物は豊富にあります。
あふれる程に、サプリや薬もあり
医療技術も日々進歩しています。
でも、、、
自分で命を終わりにする方は
後を絶えません。
出生率は低下しているのに
虐待を受ける子どもたちは
増加の一途です。
凶悪犯罪の低年齢化も言われています。
様々な要因もあるでしょう。
その要因の一つに
"妊娠中の思考や感情の在り方"を
軽視してしまっていることも
あると思います。
サルを使った実験で
母親サルにストレスを与え
胎児と母親の脈拍や血圧を観察。
その結果、胎児の脈拍や血圧の変化は
母親よりも早く
そして著しく、上昇しました。
このことから、胎児へのストレスの影響は母体よりあることが分かります。
ストレスが母体にかかると
ストレスホルモンが血流に乗って胎盤を通過し胎児に入ります。
その血流で胎児は育ちます。
思考や感情を司る脳や、体をつくります。
妊娠は病気ではない、、、
病気ではありませんが
次世代の命を育む
"特別"な状態にあります。
でも、妊娠したからといって
周囲の配慮はそこまで変わりません。
主張し過ぎると
妊婦さまと言われる始末。
通勤時間を考慮してくれる職場は
あまり多くないでしょう。
妊婦さんが近くに居ても
"胎児が聞いているから"と
配慮して話している人は
とても少ないでしょう。
出血やお腹の痛みなど
よっぽどのことがない限り
仕事は休めません。
受けるストレスは
妊娠前より増えているかもしれません。
でも、胎児に影響するということを
自覚しているだけで
かなり意識が違います。
次回へ続きます。。。
☆☆☆☆☆☆☆☆
お日さまの家 講座
○12月8日 13時半~
『胎児のための母親学級』
~子どもの性格の基礎はお腹の中から~
場所:アルカス佐世保 小会議室
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お日さまの家
山田智子