一部の方に本とともに お渡ししている 中村仁一のメッセージを
掲載させていただきます。
『早いもので、前著「大往生したけりゃ医療とかかわるな」を
上梓してから5年経ちました。
もう、書くことが尽きたと思っていたのですが、二〇二五年問題が
出てきました。
また、本来、人間には穏やかに死ねるしくみが備わっているにも
かかわらず、「延命医療」と”延命介護”に邪魔されて安らかには
死ねないという現実もあります。
今、声高に叫ばれている「健康寿命」を延ばそうだけでは、
二〇二五年問題は解決しません。
同時に、要介護期間の短縮を計らねばなりません。さもないと、
今の年金、医療、介護のいい制度を子や孫達に残してやれません。
そのためには、少なくとも、私達「死に損ない高齢者」の
”真打ち”昇進者は、自力でものが食べれなくなれば「寿命」と考え、
一切の「延命医療」や”延命介護”の辞退表明をする必要があります。
それを呼びかけたのが本書です。
題名は「大往生したけりゃ医療とかかわるな(介護編)」
副題が「二〇二五年問題の解決をめざして」に決まりました。
若干、気に入らない部分はあったのですが、例のごとく
「まぁ、いいか」の精神で妥協しました。
お暇な時に、ご笑覧頂ければ幸いです。
二〇一七年 二月
中村 仁一 』
掲載させていただきます。
『早いもので、前著「大往生したけりゃ医療とかかわるな」を
上梓してから5年経ちました。
もう、書くことが尽きたと思っていたのですが、二〇二五年問題が
出てきました。
また、本来、人間には穏やかに死ねるしくみが備わっているにも
かかわらず、「延命医療」と”延命介護”に邪魔されて安らかには
死ねないという現実もあります。
今、声高に叫ばれている「健康寿命」を延ばそうだけでは、
二〇二五年問題は解決しません。
同時に、要介護期間の短縮を計らねばなりません。さもないと、
今の年金、医療、介護のいい制度を子や孫達に残してやれません。
そのためには、少なくとも、私達「死に損ない高齢者」の
”真打ち”昇進者は、自力でものが食べれなくなれば「寿命」と考え、
一切の「延命医療」や”延命介護”の辞退表明をする必要があります。
それを呼びかけたのが本書です。
題名は「大往生したけりゃ医療とかかわるな(介護編)」
副題が「二〇二五年問題の解決をめざして」に決まりました。
若干、気に入らない部分はあったのですが、例のごとく
「まぁ、いいか」の精神で妥協しました。
お暇な時に、ご笑覧頂ければ幸いです。
二〇一七年 二月
中村 仁一 』