ここしばらくの、私のなかのあこがれがある。
それは、外を歩いてて躓いてちょっとよろけたりなんかしたら、男性にさっと手を差し伸べてもらって助けてもらうこと。
もちろん、普段連れ合いも含めて誰もそんなことやってくれないし、もしよろめいたとしても自分で態勢を整えないといけない立場・状況にあるし、もうこの年になったら自分の無理そうな状況は作らないようにしてるし、そんな状況で甘えたこと言おうもんなら、ここぞとばかりにけちょんけちょんにされるだろう。
なもんで、最近かえって憧れがあるわけだ。
それは、百戦錬磨のおばちゃんが、いい年になって、韓国のメロドラマにはまってしまうのと同じ状況でなかろうか、と思う。
多分、1周回って、再び乙女の境地を味わいたいおとしごろなのでなかろうか。
さて。
昨日、複数の人と、まだまだ雪のある森の中を、スノーシューを履いて歩いた。
よそ見をしながら歩いていたわたくし、見事にすっころび、雪に埋まった。
傍を歩いていた素敵な男性が、優しく手を差し伸べてくれたのだが、それを脊髄反射的に断り、いもむしのようにブザマに自力で起き上がった。
そこではたと気づく。
絶好の夢の機会を自ら放棄したことに。
それは、外を歩いてて躓いてちょっとよろけたりなんかしたら、男性にさっと手を差し伸べてもらって助けてもらうこと。
もちろん、普段連れ合いも含めて誰もそんなことやってくれないし、もしよろめいたとしても自分で態勢を整えないといけない立場・状況にあるし、もうこの年になったら自分の無理そうな状況は作らないようにしてるし、そんな状況で甘えたこと言おうもんなら、ここぞとばかりにけちょんけちょんにされるだろう。
なもんで、最近かえって憧れがあるわけだ。
それは、百戦錬磨のおばちゃんが、いい年になって、韓国のメロドラマにはまってしまうのと同じ状況でなかろうか、と思う。
多分、1周回って、再び乙女の境地を味わいたいおとしごろなのでなかろうか。
さて。
昨日、複数の人と、まだまだ雪のある森の中を、スノーシューを履いて歩いた。
よそ見をしながら歩いていたわたくし、見事にすっころび、雪に埋まった。
傍を歩いていた素敵な男性が、優しく手を差し伸べてくれたのだが、それを脊髄反射的に断り、いもむしのようにブザマに自力で起き上がった。
そこではたと気づく。
絶好の夢の機会を自ら放棄したことに。
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