そしてまた怒られるだろう

ナキウサギは、日本では北海道の限られた高山帯に生息する、ネズミのような外見の動物。

分類上、ナキウサギは、ウサギ目ナキウサギ科。
ネズミは、ネズミ目。
ということで、分類が目からして違うように、ネズミとはかなり違う動物。
・・・けれどやっぱり、外見は、ネズミそっくり。

長い尻尾はないし、ネズミとは違うじゃないか～と言われるが、わたくしの中の「ネズミ」の標準種が、ネズミ目キヌゲネズミ科のヒメキヌゲネズミ。
つまり、うちで飼ってるジャンガリアンハムスター。

わたくしにとっては「ネズミ」の外見の基準を満たすので、ナキウサギのことを、うちでは「ナキネズミ」と言い表している。
そのため、「自然に携わる人間にあるまじき！」と、人から時々怒られるが、そう呼ぶのをやめない懲りないわたくし。

さて。
わたくし今までナキネズミを見たことがなかった。
これまで何回か見に行ったのだけど出会えなかったので（っつーか単に粘り強く張り込みする意志が欠如してただけ）、今回再挑戦した。
で、ついでに、わたくしの中でのネズミか否かを実際見て確かめようというゆるい意図もあった。


そして、写真こそうまく取れなかったものの、無事出会うことができた。