どうしてくれよう

わたくしの住む場所は、冷涼な気候。
その中でも、かなり特殊な気候らしく、何百メートルか離れた近所なら育つ植物が、うちの庭やその周辺では育たなかったりする。
自分で調べてわかってきたんだけど、多分、ここは昔高層湿原だったんだろうな、と思う。
（知らなかったもんで心が非常に痛いが、すでに開発された土地に家建てちゃったもんはしょうがない）


北国系の植物でさえ、枯れたり伸びなかったりしたので、発想を転換。
本来高層湿原なんかに生える、クランベリーとかコケモモ系の園芸植物を植えることにした。

これならいけるだろう、と、わざわざ取り寄せ、庭に移植。

ある日ふと気づくと、植えたコケモモが全部根こそぎ行方不明。
クランベリーも、せっかくつけてた実が全部なくなってた。

こ、これは泥棒か！！！？？？

と、気持ち悪くなり、警察への通報を考えた。

が、よくよく見たら、ずっと離れたとこに、コケモモが裏返って落ちて枯れてた。


なので、よくよく観察してたら、それをカラスの親子が、おもちゃにしてた。
カラスの仕業だったらしい。




現在、どうしてくれようかと思案中。

夏バテ中

わたくし、北海道の東のはじっこの方に住んでいる。
夏場は冷涼な気候。

…のはずが、ここんとこ、日中30℃越え。

寒冷地の機構に慣れ切った体には、非常につらいものがあり、現在、なんだか夏バテ状態。

目減り

昨日、15年以上ぶりに知床半島の羅臼湖へ行ってきた。

本来気温が低いとこなのに、この日は異常なぐらい暑くて死にそうだったけど、いろいろ見れたから、よし。


ここ⇩は三の沼




さて、この近辺は国立公園であるし、許可もとってないので、植物採取は禁止。

普段はわからない植物が出てくると、採取して、標本作って、調べて・・・などとやるのだけど、ここでは当然できない。



なので、人から植物の名前を聞かれると、


そうしてどんどん目減りするわたくしの信用。

脱力

先日、某団体の観光ガイドの養成講座で、植物（というか野生の花々）の講座を担当することになり、いろいろ頑張って講義してみた。
植物の見分け方とか、名前とかいろいろと。


後で、そのガイドさんたちと話すと、
「植物の名前憶えてもしかたないので（だから覚えない）」
と言われ。




私のやったことは何だったのだろうかと非常にむなしい気持ちになったものの、ま、いいや。
気持ち切り替えて、次だつぎっ！！！

責められない