ひねもすネイチャー絵日記

道東などの身の回りの自然と付き合っていく漫画ブログです
とりあえず、あちらこちらで書き散らした漫画を随時掲載。

正体不明の敵との闘い②

2017-10-24 | 日記
あれだけ気をつけたにもかかわらず、姿の見えない生物に2度も刺されて手も足も腫れ上がり、痛い目に遭ったわたくし。
当然、激怒。

敵の所在地は判明したので、ビニール袋の中に件の靴下を入れ、中を注意深く開いて、敵の姿を捜索。

・・・が、いくら探しても何の姿もない。
さっきまで靴下の中でぎちぎちと鳴いていたのに!!!

さては周辺に落ちたか?と疑い捜索するも、やっぱり何も見つからない。


正体不明の敵の攻撃によって修羅となったわたくし、敵の正体なぞ確認しなくていい!殲滅作戦に移行する!
と一人軍隊状態と化し、熱湯攻めを決行。





そしてその後、靴下の中をよくよく確認するも、やっぱり何もいない。
非常に不思議な状況で終了した。

部屋の中に今もひっそり潜んでいるという可能性は頭から強制的に排除し、あれはきっとハチの悪霊だったんだ、と、自分を無理やり納得させている今日この頃。

どっちにしても、秋の洗濯物の外干しは、もうやめよう・・・

正体不明の敵との闘い①

2017-10-22 | 日記
先日、天気が良かったので、洗濯ものを外に干した。
夕方、よく乾いたな~、外干しできるのもあともうちょっとだな~などと考えながら機嫌よく洗濯物を取り込んでいた。

ら、手のひらに鋭い激痛!

思わずギャッと叫び声をあげ、痛みのもとの手のひらを見たら、見る見る間に腫れてきた。

これはもしや、ハチかなにかに刺されたか?と見回すも、何も見つからない。

自分の体はというと、なんだか手の先が冷たくなってきたし、のどがイガイガしてきた。

これはもしやアナフィラキシーの前兆か???と心配になり(今までアナフィラキシーを発症したことないけど)、念のためにと病院でもらっておいたものの野外調査が終了して倉庫の奥にしまい込んだエピペンを探し出した。

エピペンを前にそのまましばらく様子を見ていたが、上記症状と患部が痛いこと、+少し頭がふらついたような気がした以上のことは起こらず、とりあえず、ほっとした。

患部にはムヒアルファEXを塗った後、原因究明のため、分厚いゴム手袋をして洗濯物をチェックしたものの、何も発見できなかった。
しかし、万一洗濯物にハチが紛れ込んでいたら再度刺されてしまうので、せっかく一度きれいにした洗濯ものだけど、もう一度、洗濯機にかけることにした。
もし何らかの虫がついていても、洗濯機で洗剤入れてごんごんまわせば、普通の虫は死ぬだろう、という目論見で。
洗濯物はもう部屋干しに切り替え、乾いたところで洗濯物の表裏両方を再度チェック。
何もついていないのを確認して、乾いたばかりの靴下をはいた。

・・・ら。




ヤツは、生きていた。

次回に続く。

テントウムシの季節

2017-10-21 | 日記
今、虫の冬眠準備の季節。

そして今年もうちにやって来ました、大量のテントウムシ。

多分、ナガカメノコテントウという種類。
一般によく見るナナホシテントウの2倍はあろうかという大きさ。(ナガカメノコテントウも小さいのもいるけどね。)

ヤツラは、冬眠する場所を求めて温かい場所を探して、うぞうぞとうちの隙間や洗濯物といっしょに入り込んできて、この時期の風物詩と化している。

しかし。
数匹だったらかわいいね~で済ませられるけど、なんせ、数がハンパねぇ。


今、玄関の引き戸や窓枠のとこにもびっちり。
かなりの数がうちの中にも入ってきて、我が物顔で歩いている。

最初は外に逃がしてたんだけど、追いつかなくなって、もう掃除機で吸い取っている今日この頃。





そしてふと気づくと、普段あまり使っていない部屋の天井の隅にもかたまって、わしら越冬準備万端ですぜ状態だし。
しかもそこは、現在遠隔地に暮らしてる家族の大事にしてる精密機械の真上なので、下手に掃除機も振り回せない。

結果、放置決定。

家族が帰ってくるまで、こいつらと同居かぁ・・・
はぁ・・・

秋の夜長

2017-10-19 | 日記
ふとした拍子に思う。

動物たちや植物たちは、淡々と生きて、そして死んでいく。
野生下で生きるって、死ぬって、そういうものなんだな、なんて思ったりする。


でも。
私自身、これまで何度か肉体的にこりゃ死ぬなと思うような目に遭ったし、精神的に追い詰められて死んじゃおっかな~と考えるような修羅場もあった。
でも、それは、はた目から見たら、淡々と生きてるっていう風に見えるんだろうな。
そして多分、普通に生きてるように見えるほかの人たちも大なり小なりそういう経験をしてて、それが生きるってことで。


たぶん、動物たちや植物たちも、淡々としているように見えて、一生懸命生きてんだよな。
私たちと同じように。






そんなことをつらつら考えてしまう秋の夜長。

スギナ役に立たねぇ

2017-10-17 | 日記
ウルシにひどくかぶれるわたくしであるが、先日、やむを得ない理由でツタウルシを採取した。

採取する時期も毒成分が減っている晩秋にし、ゴム手袋なぞで完全防備していたにもかかわらず、案の定、水泡ができた。
毒性分のウルシオールなぞは揮発性物質なんで、仕方ないっちゃ仕方ないけれど。

私の場合は遅延性アレルギーなもんで、ウルシに触れてから1週間後ぐらいに水泡が出来てきて全身に広がる。
で、発症しちまったら、病院に行っても、たいして有効な手段がない。

けど、前回ウルシかぶれを起こしたときスギナのしぼり汁を患部に塗りつける民間療法を試しにやってみたら、非常によく効いた。
なので、今回も、それでいこうかと思ってた。

しかし。
ここ北国の晩秋の今、スギナは、かろうじて緑色だけど、乾燥してカラカラ。
しぼり汁なんて全然出てこねぇ!!!


なので、市販の虫刺され用の塗り薬を塗りつつ(ムヒEXが今のところ一番よく効いている)、ウルシにかぶれた時用として庭に大事によけておいた使えねぇスギナの群落に呪詛を吐いているところ。




どっちにしろかぶれるんなら、もっとスギナが青々している時期に採取した方がよかったよな~と、自分の見通しの甘さにも腹が立つっ。