沙羅と浅草観光を楽しんだ後は、かっぱ橋道具街に遊びに行きます。
一人暮らしを始めた沙羅に、安くて便利な調理道具を提供しようと言うのは表向き。
実際には浅草に行ったら、必ず何かを探しに行く自分の寄り道パターン。
浅草とかっぱ橋の間にある、透明醤油のお店。
凄く珍しいんだけれど、何に使えば良いのか判りません。
味見もしたけど、ちょっと当たりもキツイなぁ。
そんな訳でかっぱ橋に到着。
新しい包丁屋さんが何軒かオープンしていました。
ここの所、かっぱ橋には包丁を買いに来る海外からの観光客が多いからかな?
そんな中、ちょっと変わったお店を発見。
MUSASHI Japan 南合羽橋店。
www.musashihamono.com
現在のかっぱ橋道具街に並ぶ包丁屋さんとは、ちょっとだけ流れが違います。
外国の観光客相手にそこそこの価格をするステンレス包丁を売ろうとする、昨今のかっぱ橋の流れと異なり。
ここは三徳包丁や菜切包丁をメインとした、いわゆる家庭の和包丁を前面に押し出しています。
それだけで、なんか良心的なお店に感じますね。
勿論、職人が使う柳刃なども関東風、関西風と取り揃えてありました。
重さ、バランス、なかなか良い包丁が並んでいましたよ。
そこで説明してくれたのがカナダから来たザックさん。
海外からの観光客に対する説明要員かな?と思ったのですが。
実はザックさん、カナダのレストラン勤務で日本食と出会い、日本の和食店で働く為に来日したそうです。
その為に英語は勿論ですが、和食や海外の料理にも精通しています。
なので包丁の説明が面白い。
なるほど、そんな見方もあるんだぁと思える紹介(笑)
それでもこのお店、とっても良心的に感じました。
実家が料理屋だったので、子供の頃から通っていたかっぱ橋。
昨今は販売方法が随分と変わったなぁと思っていましたが、きちんと良心的な販売を前面に出した新店舗ですね。
店員さんも若い人を中心にたくさんおりました。
ザックさん、日本語も堪能ですから、是非とも色々と相談してみて下さい。
ただ、両刃の包丁には気を付けてね。
海外ではあまり抵抗無いみたいだけれど、和食で使うにはちょっと使い辛いよ(笑)
続いて沙羅には木製食器のお店へ。
どれもこれも可愛いと喜んでくれます。
これ岡本コーチの家で見た事ある。
何度も我が家に来ているので、使っている食器もよく知っていますねぇ(笑)
最後は前回色々と購入したかまた刃研舎へ。
ここは珍しく円砥を店頭に展示しているので、しばらく通ってはいたのですが。
昨今のかっぱ橋の流れが押し寄せているなぁと感じるようになって来ました。
ほぼ日本刀のような包丁が前面に並んでいます。
これ、日本の料理人の何人が使うんだろう?
見ていて楽しいけれど、ほとんどの料理人は買わないんじゃ無いかなぁ?
それに最近は随分とステンレス製の包丁が増えたような気がします。
自分が最初に包丁を購入したのが鍔屋(つばや)
とっても丁寧で外国人なんてここで見なかった時代です。
その後に増えた外国人相手に、なんか販売手法が変わって来た頃。
ステンレス製の包丁なんて全然扱っていなかったかまた刃研舎にお店を変えます。
けれどなぁ。
昔のかっぱ橋を知っているだけに、なんか最近のかっぱ橋は違うよなぁと感じる空気。
築地の場外市場を観ている感じになって来ました。
そこで見つけた新店舗。
今後はちょっと覗いてみようと思います。
あ、それとわっぱの専門店も発見しました。
今度じっくり覗いてみます。
って、いけね。
この日は沙羅の観光だったんだ。
ごめんよう。
何か食べに行こうねぇ。
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