酒呑みの正しい生活

我が家の煮魚

寒い季節には煮込み料理って美味しく感じますね。

昨日はサクッと煮魚料理。
甘辛いタレで煮込んだ鰤で、白いご飯が進みます。


今回の煮魚は鰤。

身が崩れにくく、しっかりしているので、おかずとして食べやすいですね。
最初に塩水処理をして、鰤の生臭みと汚れをしっかり取ります。

続いて骨抜き。
骨が付いている方が美味しいと言う方も多いのですが、作った後の食べやすさを考慮すると、骨は無い方が良いですよね。
それらの処理が終わったら、生姜と砂糖を入れたひたひたの日本酒に放り込みます。

料理の「さしすせそ」の最初の「さ」は砂糖の「さ」。
なんで砂糖が最初かと言うと、粒子が大きいので食材に入り辛いんです。
だから最初はお酒と砂糖だけで煮込みますよ。


アルミ箔の落し蓋。

落し蓋を魚に密着させると、皮が剥がれて仕上がりがみっともないので、アルミ箔を落し蓋に使います。
火は中火の強火くらい?

8分くらい煮込むとお酒が飛んで、だんだんと煮詰まって来ます。


煮詰まる直前にお醤油を少々。

この時入れるお醤油は、ほんの僅かで良いですよ。
刺し身を食べる時の醤油皿に入れる程度。


後は1分ほど煮詰めれば完成です。

仕上げ直前に彩り野菜なんか入れてやると、仕上がりのお皿が華やかになりますね。


鰤の煮魚完成です。

今回の彩りは菜の花。
なんか物凄く手間をかけた料理に見えるでしょ?

実質の調理時間は下拵えも含めて12分くらい?
砂糖を少し多めに入れると、甘くて食べ易いですよ。


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コメント一覧

okamotokun
骨の出汁より食べ易さですね(笑)
特に飲んでる時には、いちいち骨を出すのが面倒ですものねぇ。
ムトー
骨はいらないですね。丁寧な調理で鰤さんも美味しくなったと思います。
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