随分と右手、右足の感覚が戻って来ました。
僅か2cmの腫瘍が人の身体を壊してしまう事に、今更ながら驚きます。
そしてそれを排除する最新医学、一気に色んな事を体験しています。
さて、身体が回復して来たなら、リハビリを兼ねて家の中の作業をしてみます。
我が家の客間の障子。
まぁ、この程度の破れ方なら、可愛いで済むのですが・・・
ここまでやってくれると、放っておく訳には行きません。
ってか、だんだん穴が大きくなってるじゃねーか。
まずは障子を外して家の前に立てかけます。
小学生時代だったら、好きなように穴を開けて遊ぶんでしょうけど。
今それを行うと、変なおじさんが暴れていると通報されそうなので、ここは必死に我慢。
お水とたわしで綺麗にしました。
このまま乾燥させて、最後は紙やすりで糊を綺麗に剥がします。
枠を乾燥させている間に道具を準備。
今回は一応破れにくい障子紙を用意しました。
猫にも負けないって言う障子紙もあったんだけど、倍近い金額だったのでちょっとだけ強い奴。
端っこを決めたらセロテープで仮止め。
それから枠組みに糊を塗って行きます。
これが結構な重労働。
仮止めしていた障子紙を伸ばしたら、文鎮で端を押さえます。
このまま乾燥するまでちょっと休憩。
続いて2枚目も同様に作業。
慣れない畳での作業なので、膝が痛い。
まだ膝が麻痺している間にやれば良かったかしら?
それとも痛いと感じる事を喜ぶべきかしら?
このまま糊が乾くまで放置します。
そして上からお水をスプレー。
お水が乾くと障子紙がピンと張ってくれますよ。
そこへやって来た怪しい影。
何してるの?
障子張替えの原因を作った容疑者Aです。
何のこと?
どうにもこうにも嫌な予感しかしません。
余計な余白を切り取ったら完成です。
年末の大掃除前に、厄介な作業を終わらせました。
さあ、これで年末に遊びに来るお客様をお迎え出来ます。
障子が綺麗になっただけで、部屋が少し明るくなったように感じますね。
後は障子が無事でいてくれる事を願うだけです。
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