素晴らしいカンパチ。
卸すのが下手くそなお陰で、端っこに屑肉が出ます。
それを整形しながら、ちょこまか味見出来るのは料理人の特権。
(料理人じゃないけど)
もうね、口の中でカンパチのお肉が蕩けるのよ。
しかも刺身なのに甘いの。
そんなカンパチ。
普通だったら捨ててしまうような部位も、活用しないと勿体無いですよね。
(貧乏性だから、日頃から捨てないけど)
卸している途中で出た頭や中骨。
これらはいったん炙って、出汁を炊きます。
お湯を掛けて臭みを抜いてから出汁を引く方法もあるのですが。
炙ると完成した出汁が香ばしくなりますね。
血合い骨やヒレも一緒に放り込みます。
日頃だったら捨ててしまう部位で、こんなにワクワクするなんて。
既に頭の中では妄想が始まっていますよ。
炊き出す前の状態でこれ。
既にアラですら一級品だと判りますよね。
お水も水道水では無く、敢えて軟水を採用しました。
軟水を利用する事で、骨の中にある旨味が充分に引き出せます。
これを炊いたお出汁で、何を作るかは次の投稿までのお楽しみ♪
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