ようやくカンパチの処理が終わりました。
慣れない作業と言う事もあり、鱗を引いてから全ての作業が終わるまで1時間ほどかかってしまいました。
(魚の鮮度が落ちないか心配レベル)
本来は卸したてより、少し寝かせた方が美味しいんだけれど、こんな魚を見たら我慢が出来ません。
お刺し身も塩水処理をして、僅か3時間程度ですが熟成処理をしたので、まずは味見がてら食べてみます。
(偉そう?)
せっかくのカンパチ。
比較対象のために、同じく塩水処理をした鮭も用意しました。
味見だから、お刺し身もちょっとだけね。
本当はもっと食べたいけど・・・
そして中落ちは一部をユッケに。
コチュジャン、昆布を漬けた出汁醤油、ごま油、青ネギと白胡麻で和えました。
味変にはちょうど良い感じ?
そしてアラで炊いたブリ大根ならぬカンパチ大根。
冷蔵庫で寝ていた筍も一緒に炊いてみました。
香りをお届け出来ないのが本当に残念。
【実食】
まずは期待する刺身から。
・・・・・・・・・ なに、これ?
え~っ!?
って言うのが第一声。
熟成させていないのに、既にもっちもち。
臭みどころか脂の嫌な臭いもせず、舌にまとわりつくその身は甘みすらします。
こんなカンパチ、いや、こんなお刺し身食べた事が無い。
こりゃ美味しい♪
鮭も少し高級な奴を用意したんだけれど、全く太刀打ちどころか脇役にすらなりません。
続いてユッケ。
こちらもユッケとは思えない甘み。
味が深い。
旨すぎる。
これ、ユッケだけでご飯行けちゃうよね。
こんな時にお酒が飲めないって、本当に残念なんだけれど。
逆に飲めてたら、間違いなくヘベレケになるまで飲んでいたと思う。
そして最後はカンパチ大根。
これでしょ。
日本の食卓はこれでしょ。
香りが素晴らしい。
箸で切れる大根も美味しいけれど、何と言っても出汁が良いですねぇ。
これ・・・
明日以降は熟成するんですって。
もう楽しみでしか無い。
なんて幸せな日々なんだ。
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