岡野聖史です、こんにちは。
2019年暮れに始められた元プロレスラー長州力(ちょうしゅうりき)さんのTwitter。
「いまどうしてる?」「源ちゃんいますか?」といった長州さんのチャットのような「初心者ツイート」が話題となり、フジテレビ系の情報バラエティ番組「バイキング」でも取り上げられ、一躍有名になりました。
さらに、長州さんはその後も「#(ハッシュタグ)」を「井(い)」と誤記入したり、Twitter社の公式マークを「消してくれ」と言い出したりと話題に事欠かない現状。
しかし、往年のプロレスファンは「長州力なら普通」と特に気に留めていない様子です。
それもそのはず、長州力さんは現役時代、数々の名言を残しており、Twitterにまつわるエピソードはまだまだ序の口だからです。
今回は、岡野聖史が現役時代に残された長州さんの名言を紹介します。
岡野聖史が選ぶ名言①「またぐなよ」
「またぐなよ。」は1999年から2000年にかけての大仁田厚さんとの抗争の中で発言します。
当時、すでに現役を引退していた長州力さんに対戦要求をしてきたのが、あの大仁田厚さん。
大仁田厚さんは、引退した長州力をもう1度リングに戻すために、あの手この手でしかけていました。
そしていよいよ対戦が決まった時、大仁田厚さんは大会開始前のリングで練習していた長州力さんを訪問。
それを見つけた長州力さんは「(リングを囲む鉄柵を)またぐなよ!」と大仁田厚さんを一喝します。
この一声に、あの大仁田厚さんも鉄柵の外から話しかけるのがやっとの始末。
長州力さんがいかに怖い存在であったか窺えますね。
岡野聖史が選ぶ名言②「コラコラ問答」
長州力さんは2002年に新日本プロレスを離れ、WJというプロレス団体を旗揚げします。
しかし資金難から、団体活動は頓挫。
同じく新日本プロレスを離れ、ゼロワンというプロレス団体を旗揚げしていた橋本真也(はしもとしんや)さんがスポーツ紙で長州さんを揶揄します。
これに激怒した長州力さんが橋本真也さんの会見場に殴り込みをかけた結果、「コラコラ問答」という迷言が誕生しました。
長州力さんは会見場に入るや否や、橋本真也さんに「何がやりたいんだコラ!」と叫びます。
これに橋本真也さんは「何がコラじゃコラ!」と応戦。
その後、二人は「何コラタココラ!」「やかましいコラ!」と語尾にコラを付けて口喧嘩を始めます。
この様子がスポーツ新聞や専門誌に掲載され、専門チャンネルのニュースで放送されると、大きな話題に。
当時発行されていたプロレスの専門誌「紙のプロレス」では、誌上再現として2人のコメントを完全再現した特集を組み、連載していきました。
岡野聖史的には、記憶に残る最高の名言といっても過言ではありません。
岡野聖史のまとめ
Twitterでのツイートが話題になって久しいですが、長州力さんの本当の実力はこんなものではありません。
日本プロレス界においては最強のコメント力。
これから先、もっとSNS界を騒然とさせる呟きが長州力さんから発せられることでしょう。
今後に期待ですね。
以上、岡野聖史でした。
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