okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

9月4日

2012-09-04 19:06:23 | 日記
   9月4日
 晴れ。午前6時の屋外気温は29℃であった。新聞やTVニュースショウ番組などでは、国会の会期が未だ残っているのに政治家達は自分たちの職責をほったらかしにして自分達に関係ある色々な選挙のことに血道をあげているような様子を報じていた。

 国難が叫ばれているこの時期に、近い内に行なわれるとされている総選挙に立候補しようとしている人達や、自民党の総裁選挙や民主党の代表選挙に名乗りを上げようとしている人達、およびそれらの人達の取り巻きの人達などの動きについての報道を聞かされると、本当に悲しく情けない思いになるのである。

 午前10時前にTo子さんと一緒に外出し、バスに乗ってシルバーパスの書き換えを行なう会場まで出掛けて行った。会場には爺さん婆さんが大勢集まっていた。私とTo子さんとの受付け番号は99番と100番だった。事務の担当者も爺さんや婆さん達なので、事務手続きがノロノロなのに加え、手続きに来ている爺さんや婆さん達が必要な書類を揃えていなかったりしているので、事務処理にとんでもなく長い時間が掛っていた。

 随分と長い時間にわたり待たされた後に新しいシルバーパスを受け取ることができた。To子さんは直ぐに帰宅の途についたが、私は天王洲アイル駅近くのビルまで行くことにし、バスを乗り継いで大井町駅まで行った後に、臨海線の大井町駅から電車に乗り天王寺アイル駅で降り目指すビルを探して歩いた。

 私は10年程前まで天王寺アイル駅から徒歩10分程の場所に建っていたマンションの一室を事務所として仕事をしていたので、天王寺アイル駅付近の様子を良く知っていると思っていたのだが、今日、天王寺アイル駅付近に行ってみたら浦島太郎的感慨に耽ることを余儀なくされた。

 午後3時過ぎに家に戻って来たのだが、帰る途中のバスの中で眠ってしまい、終点でバスの運転手に怒鳴られて目を覚ますという醜態を演じてしまった。

  怒鳴られて 目覚めたときの 恥ずかしさ 逃げるが如く バスをあとにし   徘(徊)人 okinatchi