３月５日

　　３月５日
　晴れ。　午前６時の屋外気温は６℃だった。起床して直ぐに住居前を歩き始めたが間もなく屋外にでて歩きを続けた。住居前の気温は６℃だったが屋外路上の気温は２℃であった。約１時間程歩いて家に戻った。

　Ｔｏ子さんが買い物に出かけるからといって私が留守番を頼まれたので、ＴＶ映像でも眺めながら時間を過ごそうとＴＶ受像機のスイッチをオンにしたら銭形平次がゼニを投げているシーンが目に入った。昭和２０年代に文芸春秋オール読み物という月間誌に連載されていた野村胡堂の銭形平次を読んでいた頃のことを思いだした。インターネットで野村胡堂の銭形平次のことを調べたら、銭形平次は随分と古くから書かれていた小説だったことが分かった。

　午後、散歩を兼ねて御徒町のＴａ屋に出かけた。外は暖かな日差しで気持ち良かった。買い物を終えて家に戻ってきたらＴｏ子さんが中井の風呂屋に出かけたらしく留守だった。

　ＴＶニュースを見ていたら、中国では格差の存在などによる国民の憤懣が政府攻撃に向かわないようにするために、毎日のように抗日映画をＴＶ放送しているとのこと、それにより多くの国民に日本憎しの思いを募らせているとのことである。政府や党に対する自国民の不満を他国への憎しみの思いに変えさせて解消させようとするなどは、他国にとっては本当に迷惑なことであるとともに、他国への憎しみの思いが今後数十年間も続くのかと思うと本当に困ってしまう。

　それに、中国の人達の間には日本との戦争を望んでいる意見も出ているとの話も聞こえてきているという状況は、大東亜戦争の直前の日本でも米国との戦争やむなしとの意見が次第に日本国中にまき起こって戦争へと突き進んでしまったという状況があったことを思い出させ、実に暗くいや～な気分になった。

　中国は自国政府や党に対する国民の憤懣の解決手段として、自国民に日本への憎悪をかきたたせる、というようなことを行なわないようにして貰いたいと思う。、　　

　　国民の不満の捌け口を他国に向けさせるべく図る隣国　　徘（徊）人 okinatchi