okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

3月26日

2013-03-16 13:13:42 | 日記
  3月16日
 晴れ。 午前6時の屋外気温は10℃だった。起床後直ぐに住居前を約1時間程歩いたが、実に実に久しぶりに午前6時のお寺の鐘の音が大きく聞こえてきたので吃驚した。

 南風の吹いている日の午前6時に聞こえる事のあるお寺の鐘の音が、どこのお寺で鳴らしているのかを確かめるために、数ヶ月ほど前のある日の朝の午前5時過ぎに、家をでて明治通り沿いに南の方に向かって歩いたこともあったが、その日は無風状態であったせいか、あるいは自動車の走行音のためにお寺の鐘の音を聞くことができなかった、という経験もあったので、今朝6時に実に大きく聞こえてきた寺の鐘の音にハッとしたのだった。

 住居前を歩きながら聞いた携帯ラジオのニュースで、日本がTPP交渉参加を決めたことに対して、アメリカの自動車業界が日本のTPP交渉参加を認めないように米政府に働きかけたことを報じていたが、日本でも農業団体のトップが昨夜、改めて日本のTPP交渉参加反対を言明しているので、一体、どうなるのだろう? 世界第3位の経済大国日本がTPPに参加しないことになっても米国は何とも思わないのだろうか? などと83歳の半ばボケた弱い頭で考えたがわからない。

 朝のTV番組でサワコと久本雅美との対談を視聴したら、二人とも昔よりも綺麗になったように見えたので、そのことをTo子さんに言ったら、To子さんはサワコもマサミも子供を産んだこともないので云々と答えていたが、83歳にもなって老眼が進んだせいでなくサワコやマサミが昔に比べて綺麗になったように思えるのである。

 午前中のTVニュースショウ番組で、TPP交渉参加問題、選挙制度、その他の政治問題について出演者達が論じていたが、安倍内閣に対する評価はまずまずであったのは、これまでの民主党内閣が何事にもフラフラしていていたのに比べ、今度の安倍内閣は筋を通して物事を進めているように見えるからだろうか。とにかく、国難に遭遇していると言われているわが国が、早く国難を逸脱できるようになって貰いたいものである。大東亜戦争後の惨めな日本の状態のときに青春時代を過ごした爺さんにとって、再び、あの惨めな日本の姿を見たくは無いのである。
 
 お昼前のTV番組で自民党の石破幹事長は番組の司会者の問いに対してテキパキと歯切れの良い発言を行なっていたが、与党の幹事長としては間もなく行なわれる参議院議員選挙が終わるまでは花見も何もない、とのことであった。参議院でも与党勢力が過半数をとれば、これまで続いている衆参のねじれ状態がなくなるので与党の幹事長としては、今度の参議院議員選挙に全力を注ぐべきことは当然のこととはいえ、御苦労なことである。

 今日は晴天なのでお昼ころからデジタル一眼レフカメラを持って散歩に出かけるべく準備をしていたら、To子さんにお昼から夕方までの時間帯にぶっ続けで 相棒 というTVドラマが放映されると言われたので、外出を中止してTVドラマを見ることにした。

  散歩より TVドラマに 魅せられて  徘(徊)人 okinatchi