１２月２３日

　　１２月２３日（月）
　 晴れ、曇り。　朝６時の屋外の気温は６℃であった。今日は天皇誕生日で国民の休日であり、今日の新聞の第一面には天皇、皇后両陛下の最近の御写真が載っていた。私が昭和初期の尋常小学校に通っていた頃の４月２９日の天長節は、東北地方の片田舎の故郷では、丁度、桜が満開の時期だったので、８０歳を超えて久しい現在でも１２月２３日が昔の天長節に相当する天皇誕生日だ、といわれてもピンとこないのだ。

　朝のＴＶニュースショウ番組で、天皇陛下が天皇は孤独だ、と言われたことが明らかにされたのを知り、どきッとするとともに、自由気ままに８０年以上の月日を過ごして来れた我が身の幸せを有難く思った。

　午前１０時前に友人が入院している病院に行くために家を出た。午後０時過ぎに病院に着いた。今日の病院内はひっそりとしていた。午後１時ころにＡ・Ｋａさんが友人に会いにきた。Ａ・Ｋａさんが帰っていって暫くしてから私も帰途についた。帰りのバスはガラガラに空いていた。　

　　天皇の　孤独発言　身に沁みて　　徘（徊）人 okinatchi