辻原登の本3冊 2013-06-05 | 読書 この作家に興味を持ったのが、朝日新聞(3/24)の書評でした。「小説なんて所詮作り話の他人事(ひとごと)である。なのにそれが、漠然と誰もが感じている時代の空気を、どんな言葉よりリアルに感じさせる。だからいま我々は『冬の旅』を読まなければならない。ページから目が離せないのは、物語がめちゃくちゃ面白いからなのか、それともそこに我々の<いま>に滲む漠たる不安や恐れが読めるからなのか。」 「奔放な想像力 . . . 本文を読む